エカワ珈琲店の出来事

エカワ珈琲店の爺さんと婆さんの日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

零細生業商売

価格が高すぎると商品は売れません。どのような場合、消費者は商品を高すぎると感じるのだろうか

エカワ珈琲店は、30数年に及ぶ自家焙煎コーヒー豆小売商売経験を持っています。 今(2025年)も昔(30数年前)も、零細生業商売をしているコーヒー豆自家焙煎店です。 30数年前は零細生業親子店で、20数年前も10数年前も零細生業パパママ店で、数…

零細生業ジジババ店(エカワ珈琲店)の仕事は家内制手工業

工業の歩み(生産様式の変遷)では、あまり生産効率の良くない家内制手工業に始まって、次いで少しだけ生産効率の良い問屋制手工業が登場して来てます。 問屋制手工業の次の段階は、労働者を工場に集めて効率的に生産する工場制手工業(マニファクチャー)で、産…

零細生業じじば店のエカワ珈琲店が生き残る道、それは自家焙煎コーヒー豆の通信販売だと思っています。

30年から30数年前、「自家焙煎コーヒー豆小売専門店」は、零細生業商売の新しい業態だったと思っています。 1980年代の後半頃から、家庭でコーヒーを楽しむ人たちや職場でコーヒーを淹れてコーヒータイムを楽しむ事業所が増えて来ていました。 その…

80%までの仕事技術レベルなら、90%までの仕事技術レベルなら、でも、90%以上の仕事技術レベルを求めると

コーヒー生豆生産者が丹精込めて丁寧に生産したスペシャルティーコーヒー生豆を仕入れて、そのスペシャルティーコーヒー生豆を原料に使って焙煎した「煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆」を販売するのが、和歌山市のエカワ珈琲店の仕事です。 エカワ珈琲店(…

零細生業ジジババ店の通信販売には、おちゃのこネットで制作する自前のショッピングサイトが似合っている

2005年から、自前のオンラインショッピングサイト「エカワ珈琲店ショッピングサイト」を、『おちゃのこネット』のクラウドサービスを活用して作成しています。 2000年代、競争の波に飲み込まれてしまって、自家焙煎コーヒー豆が全く売れなくなってし…

零細生業ジジババ商売への情熱:エカワ珈琲店のコーヒー商売

今年(2024年)の1月、コーヒー豆自家焙煎店の生業商売からは隠居(リタイア)して、「隠居の小遣い稼ぎ(アルバイト的な稼ぎ方)」でコーヒー豆自家焙煎店の仕事を続けて行こうと考えていました。 それから半年近くが経過して、考え方が変わっています。 「…

隠居仕事のエカワ珈琲店は自家焙煎コーヒー豆のクリエーター、自家焙煎コーヒー豆のプロバイダーは卒業しました

只今のところ、エカワ珈琲店の焙煎人(ばいせんびと)は、年老いた珈琲豆焙煎屋です。 2023年の初め頃までは夫婦二人が交代でコーヒー豆を焙煎していたのですが、連れ合いの健康状態が芳しく無くなってからは、夫の年老いた珈琲豆焙煎屋が一人でコーヒー豆…

零細生業パパママ店は完全に卒業、正真正銘の零細生業ジジババ店になる

毎月、夫婦で手取り20万円の年金収入があれば、都会と田舎の中間的な性格を持っている地方の中核都市でなら、まあまあ余裕を持って暮らせるということになっています。 公租公課を引かれても、毎月の手取り年金収入が20万円あるなら、1日7000円弱消…

コーヒー豆自家焙煎の新たな営業形態、生業商売から隠居仕事へ

2024年3月5日(火曜日)から、またまた、和歌山市雑賀屋町のコーヒー豆自家焙煎の店舗の営業時間と定休日を、以下のように変更することにしました。 営業時間は、 月曜日・水曜日・金曜日は、午前10時~午後4時 火曜日・木曜日・土曜日は、正午~午後…

老舗コーヒー豆自家焙煎店が変革:自由な営業形態に挑戦

去年(2023年)は、1年を通して連れ合いの健康状態がすぐれず、頻繁に病院・診療所のお世話になっていて、稼業のコーヒー豆自家焙煎店商売は、古希3の小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)が、ほぼ一人で切り回していました。 コーヒー豆自家焙煎店商売に加えて、…

自家焙煎コーヒー豆の通信販売: 小さなコーヒー豆自家焙煎店から隠居商売への挑戦

独り身だった小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)が39歳で脱サラして、最初の頃(1993年頃まで)は母親と二人だけで、1994年と1995年の夏頃までは、小生がたった一人で小さなコーヒー豆自家焙煎店を切り回していました。 小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)は、…

2023年12月、閑古鳥が飛んで行ってしまって、何故か店で自家焙煎コーヒー豆が売れている。

年老いた珈琲豆焙煎屋(エカワ珈琲店)夫婦のコーヒー豆自家焙煎店ですが、今年(2023年)は12月30日の土曜日まで営業するつもりです。 コーヒー豆の焙煎は12月27日(水曜日)で終了しているので、12月29日(金曜日)と12月30日(土曜日)は、「売…

老後の夢、コーヒーで続けるエカワ珈琲店の生業商売

エカワ珈琲店は、72歳(夫)と63歳(妻)の夫婦二人だけで零細生業商売をしていて、和歌山県庁の近くに店舗と工房を構えている小さなコーヒー豆自家焙煎店(エカワ珈琲店)です。 72歳の小生(夫)は、あと3年もすれば後期高齢者の仲間入りをする年寄りです。…

零細生業ジジババ店は自家焙煎コーヒー豆の通信販売を目指す

今日(2023年12月1日)から12月で、2023年も、後1か月となりました。 小生夫婦が二人だけで商売しているコーヒー豆自家焙煎店、今年は閑古鳥が鳴いていますが、去年(2022年)の今頃は、結構、忙しく働いていました。 google広告に1000円…

商売の仕方を工夫しながら、コーヒー豆自家焙煎店商売で食べて行く

今年(2023年)の夏のコーヒー豆自家焙煎店商売、6月は少しの赤字で、7月・8月・9月は立派な赤字でした。 で、10月はというと、何とか赤字は免れそうです。 小生、連れ合いと二人だけで小さなコーヒー豆自家焙煎店を営んでいます。 二人だけで営んで…

コーヒー豆自家焙煎店商売、今年の夏は赤字でしたが、そのおかげで値上げせずに済みそうです。

今年(2023年)の6月、7月、8月、9月と、4か月連続で、コーヒー豆自家焙煎店商売の赤字が続いています。 6月は、ほんの少しの赤字でしたが、7月、8月、9月は立派な赤字でした。 半ば開店休業状態になっていて、それに加えて暑い夏場ですから、そ…

魔法の財布に、公的年金の収入にプラスして電子書籍出版の収入も

小生、今年の秋には72歳になる高齢者ですから、当然、「魔法の財布」は持っています。 公務員を15年、40歳前に脱サラして、それから60歳になるまでの20年間は国民年金に加入していたので、「魔法の財布」に入って来る公的年金からの収入は、手取り…

セミリタイア商売(零細生業パパママ商売)からリタイア商売(零細生業ジジババ商売)へ

小生(エカワ珈琲店の店主)、今年の秋で72歳となります。 自分の周りの(交流のある)同世代の連中には、現役で仕事をしている(大体が自営業者です)連中が多いのですが、それは、小生が自営業者で、この年齢になっても細々とコーヒー豆自家焙煎店商売を続けて…

零細生業ジジババ商売の設計書、零細生業パパママ商売と零細生業ジジババ商売の相違点

65歳から69歳では二人に一人が、70歳から74歳では3人に一人が、75歳以上では10人に一人が何らかの仕事に就いてお金を稼ぎ続けているそうです。 「年金だけでは食べて行けない」、「仕事が好きだ」、「生涯現役で働きたい」、「仕事に就いていな…

零細生業ジジババ商売にマスマーケットでの居場所は無い

明日の予定が建てられないのが零細生業ジジババ商売ですから、当然の事、マスマーケットに居場所はありません。 マスマーケット以外の場所で商売を続けるしか、他に方法がありません。 ということで、零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店である「エ…

エカワ珈琲店=家内商店、エカワ珈琲店=零細生業ジジババ店

エカワ珈琲店は家内商店(零細生業パパママ店)で、働き手は夫婦2人だけです。 そのような生業商売を、もう30年近く続けていて、毎日、気楽に楽しく働いています。 脱サラして商売を始めたわけですから、事業規模を拡張したいと考えていた時期も、もちろん…

週休2日、営業日の営業時間は午前11時~午後4時、都合で臨時休業や営業時間の短縮、それが零細生業じじばば商売の働き方

今日(2023年3月5日/日曜日)、連れ合いが病院を退院して来ました。 年老いた珈琲豆焙煎屋の連れ合いは、先月(2023年2月)の22日(水曜日)から、日赤和歌山医療センター(エカワ珈琲店から約500メートルの距離に立地しています)に12日間入院治…

毎週日曜日にプラスして毎週木曜日も定休日にすることに決めました

近々(2023年2月中に)、実店舗(和歌山市雑賀屋町の店舗)での小売販売については、毎週日曜日と木曜日を定休日にしようと思っています。 和歌山市のエカワ珈琲店は、二人だけで零細生業じじばば商売をしているコーヒー豆自家焙煎店です。 これまで、コー…

売上目標・利益目標を作る商売は魅惑的ですが、最低限食べて行くだけを稼ぐ生業商売が似合っている

33年前、脱サラして自営業者(コーヒー豆自家焙煎店経営)になった頃、これくらいの売上でこれくらいの利益を上げられるように頑張ろうと考えました。 最初に、売上目標と利益目標を作って、その目標を達成するのにどのような商売をすれば良いのだろうかと考…

年老いた自営業者のマーケティングツールには、ホームページやブログが最適だと思っています。

アメリカは、日本より何年も先を走っている自営業マーケティングの先進国だと、年老いた珈琲豆焙煎屋は思っています。 2000年代後半から2010年代中頃、アメリカ発の自営業者向けマーケティングブログを頻繁に訪問していた頃、自営業者(フリーランス)…

71歳ですから、零細生業パパママ商売から零細生業ジシババ商売に完全移行しなければ

最近、零細生業パパママ商売と零細生業ジジババ商売は、商売の在り方が全く違ってくるという事を、自分の体調不良を契機にして理解することができました。 零細生業パパママ商売の時と同じ気分で、零細生業ジジババ商売を続けて行くのは無理だと思っています…

零細生業ジジババ店、お客さんとの約束が守れない頻度が高くなる

零細生業パパママ店の商売は、パパとママの共同作業によって切り回している商売ですから、パパかママ、そのどちらかが何らかの理由で働けなくなってしまったら、商売を続けられなくなってしまいます。 「臨時休業」や「しばらくの間休業」、体調変化が理由で…

1か月の自家焙煎コーヒー豆小売販売量、ジジババ店には150kg~200kgが丁度良い

コーヒーブームの追い風が吹いているのですが、エカワ珈琲店はジジババ店のコーヒー豆自家焙煎店です。頑張って商売に励めば忙しくなると思いますが、体力・健康がついて来てくれません。適当に忙しいのが丁度良いと思っています。

パパママストアーは拡大を続けているコミュニティーマーケットをめざす

「零細生業パパママ商売」、「零細生業パパママ店」をインターネット検索して、検索1ページ目に年老いた珈琲豆焙煎屋の管理・運営するブログサイトの記事が出て来るかどうか調べていて、同志社大学で先生をしておられる亀井大樹さんの論文を見つけました。 …

家族従業型経営のかたちは永遠に不滅、零細生業パパママ商売で地域経済活性化

普通、小さな池に大きな魚は住めません。 家族従業型経営の零細生業商売は小さな池で商売をしている限り、生産性が高くて安定した商売が営めます。