零細生業商売
とある地方都市で、零細生業パパママ経営のコーヒー豆自家焙煎店を、35年近くもの間、細々と営業を続けている老夫婦(夫が72歳、妻は63歳)がいます。 その店のオーナーである夫は、40歳を目前にして公務員を脱サラ、街の社長さんを夢見て頑張ったつも…
39歳で脱サラ、コーヒー豆自家焙煎店商売の世界に飛び込んで、お金に追いかけられながら、でもセミリタイア的な気楽な商売を続けて来ました。その簡単な思い出話です。
65歳から69歳では二人に一人が、70歳から74歳では3人に一人が、75歳以上では10人に一人が何らかの仕事に就いてお金を稼ぎ続けているそうです。 「年金だけでは食べて行けない」、「仕事が好きだ」、「生涯現役で働きたい」、「仕事に就いていな…
明日の予定が建てられないのが零細生業ジジババ商売ですから、当然の事、マスマーケットに居場所はありません。 マスマーケット以外の場所で商売を続けるしか、他に方法がありません。 ということで、零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店である「エ…
頑張らないで気楽に働きながら楽しく人生を過したいと考えているなら、生業規模の家族営業で、住居兼店舗、住居兼事業所という感じの商売を営むに限ります。 仕事場イコール住居ですから、仕事と生活の境目があやふやで、日常生活の延長として仕事をこなして…
エカワ珈琲店は家内商店(零細生業パパママ店)で、従業員は夫婦2人だけです。 そのような生業商売を、もう30年近く続けていて、毎日、気楽に楽しく働いています。 脱サラして商売を始めたわけですから、事業規模を拡張したいと考えていた時期も、もちろん…
年老いた珈琲豆焙煎屋は39歳で脱サラして、それから71歳までの32年間、エカワ珈琲店という屋号で自家焙煎コーヒー豆小売商売を営んで来ました。 脱サラ当時、零細生業個人商店でしたが、それは、今も変わっていません。 事業規模を拡大出来なかったわ…
空想映画の世界では、大型自動車と同じ大きさのアリが登場することもありますが、現実の世界では、大型自動車と同じ大きさのアリは存在しません。 経済物理学という学問領域があって、そこでは、ビジネス規模が大きいか小さいか、適正規模かそうでないかを考…
33年前、脱サラして自営業者(コーヒー豆自家焙煎店経営)になった頃、これくらいの売上でこれくらいの利益を上げられるように頑張ろうと考えました。 最初に、売上目標と利益目標を作って、その目標を達成するのにどのような商売をすれば良いのだろうかと考…
アメリカは、日本より何年も先を走っている自営業マーケティングの先進国だと、年老いた珈琲豆焙煎屋は思っています。 2000年代後半から2010年代中頃、アメリカ発の自営業者向けマーケティングブログを頻繁に訪問していた頃、自営業者(フリーランス)…
零細生業パパママ店の商売は、パパとママの共同作業によって切り回している商売ですから、パパかママ、そのどちらかが何らかの理由で働けなくなってしまったら、商売を続けられなくなってしまいます。 「臨時休業」や「しばらくの間休業」、体調変化が理由で…
コーヒーブームの追い風が吹いているのですが、エカワ珈琲店はジジババ店のコーヒー豆自家焙煎店です。頑張って商売に励めば忙しくなると思いますが、体力・健康がついて来てくれません。適当に忙しいのが丁度良いと思っています。
「零細生業パパママ商売」、「零細生業パパママ店」をインターネット検索して、検索1ページ目に年老いた珈琲豆焙煎屋の管理・運営するブログサイトの記事が出て来るかどうか調べていて、同志社大学で先生をしておられる亀井大樹さんの論文を見つけました。 …
普通、小さな池に大きな魚は住めません。 家族従業型経営の零細生業商売は小さな池で商売をしている限り、生産性が高くて安定した商売が営めます。
エカワ家の家計支出、2022年5月は約33万円でした。 相当に大雑把な暮らし方をしているので、家計支出は毎月それくらいになります。 自己所有の家で70歳の夫(年老いた珈琲豆焙煎屋)と61歳の妻が二人だけで、自宅の半分くらいを店舗・作業所と焙煎…
セミリタイア的に零細生業規模のパパママ商売を営んでいる高齢者です。 商売の拠点は、自己所有の職場兼住居 です。 地方都市で、高齢者がセミリタイア的に零細生業商売を営むなら、これが最適だと思っています。
2015年2月21日に投稿されたセスゴーディンさんのブログ記事「Mass production and mass media」を年老いた珈琲豆焙煎屋流に解釈・参考にして、この記事を書きました。 セスゴーディンさんの意志とは全く懸け離れた内容の記…
個人の起業には、2種類の起業の形があると思います。生業としての起業と、事業としての起業です。 勤めていた職場で居場所が無くなってしまったので、自営業者として何か気楽な商売をしながら食べて行けたらと考えて、母親が細々と営んでいたコーヒー豆自家…
「とんかつ屋の悲劇」という言葉、インターネットで調べると、2018年の夏頃に登場して話題になっていた言葉です。 行列ができる人気のトンカツ屋さんが、ある日突然店じまいする現象を、外食チェーン店の幹部の人たちが「とんかつ屋の悲劇」と表現してい…
最盛期、公的年金月額と同じくらいの収入をブログで得ていたことがあります。4年くらい前の話で、それほど昔の話ではありません。 ブログ記事の大半はコーヒーに関する記事ですから、珈琲アフィリエイトで稼いでいたわけです。 珈琲アフィリエイトと言って…
20年前、50歳前後の頃、結構忙しく働いていました。10年前、還暦を迎えた頃、まあまあ忙しく働いていました。 70歳の誕生日を迎える2021年9月、あまり忙しくなくて、適当に働いています。 年老いた珈琲豆焙煎屋は、人口30数万人の地方都市・…
年老いた珈琲豆焙煎屋は、この秋70歳の誕生日を迎えます。60歳・還暦を迎えた頃と比べると、体力は極端に衰えています。 趣味の水泳ですが、60歳の頃は、休憩せずに続けて30分(1500m)くらい泳いでも全然平気でした。 68歳の頃は、持病の神経痛…
もうすぐ70歳になる夫と60代前半の妻、その2人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店、それがエカワ珈琲店です。 家族営業、それも夫婦2人だけで営む零細生業商売を30年も続けているのですから、エカワ珈琲店は立派なマイクロビジネスだと自負してい…
年老いた珈琲豆焙煎屋は、地方都市で自家焙煎コーヒー豆小売専門店を夫婦2人だけで細々と営んでいます。(屋号は「エカワ珈琲店」と言います) もう彼此30年以上、自家焙煎コーヒー豆小売商売を続けていますが、今も昔も、昔ながらの零細生業商売を続けてい…
ある程度の規模を持つ組織で勤めていると、誰もが、年老いた珈琲豆焙煎屋の世代では脱サラ、2021年の現在ならセミリタイアを夢見るとことがあると思います。 脱サラでもセミリタイアでも、誰かに雇われている境遇から脱出して、フリーランス(個人事業主…
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいる我がエカワ珈琲店ですが、自家焙煎コーヒー豆小売専門店を開始してから約30年経過しています。 だけど、都会の有名店や特定の地方を拠点としている有名店のように全国規模の影響力を持つマスメディアに紹介…
年老いた珈琲豆焙煎屋は、今年(2021年)の秋で満70歳になります。 10代の後半から20代の後半にかけて、相当に本好きの青年で、その頃の夢は、ここ和歌山市で小さな書店を営みながら気楽に暮らすことでした。 年老いた珈琲豆焙煎屋が二十歳過ぎの頃…
エカワ珈琲店の店主は、20代・30代と、15年近くのサラリーマン生活を経験しています。公務員でしたから、収入・待遇など、すべてにおいて平均的なサラリーマンだったと思っています。
地方都市(和歌山市)のビジネス街に住居兼店舗を構えているので、お手軽価格で種々雑多好みのお昼ご飯を選択できる環境で暮らしています。 近くのコンビニエンスストアーやお弁当屋さん、和歌山県庁内の食堂に買いに行けば、390円くらいからお弁当が売られ…
年老いた珈琲豆焙煎屋は、39歳の時に脱サラして、実家の母親が営んでいたコーヒー豆自家焙煎店を引き継いで、最初の頃は事業欲もあったのですが、挫折を繰り返しているうちに事業欲も失せてしまって、50歳前後の頃からはセミリタイア的な暮らし・働き方…