エカワ珈琲店は家内商店(零細生業パパママ店)で、従業員は夫婦2人だけです。
そのような生業商売を、もう30年近く続けていて、毎日、気楽に楽しく働いています。
脱サラして商売を始めたわけですから、事業規模を拡張したいと考えていた時期も、もちろんありました。
【参考】ちなみに、エカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの二人だけで営んでいる零細生業じじばば商売のコーヒー豆自家焙煎店です。
それが、数々の失敗を重ね続けた結果として、事業を発展させる能力に欠けていることを悟ったのは、脱サラ後、10年くらいが経過した後のことでした。
それ以後、家内商店(零細生業パパママ店)に徹することにして、商売と生活の糧である「珈琲」について、できるだけ数多くのことを知る努力だけを続けて来ました。
住居兼店舗で営む零細生業の家内商店ですが、2000年前後の頃は、最も時代遅れの商業形態で、廃れて行く働き方の代表だと考えられていました。
現在(2023年)は、「ホームワーク/自宅で働く」が、最先端の働き方になっています。
インターネット技術の進歩と普及、それに伴う社会インフラの変化によって、最先端の働き方として「ホームワーク/自宅で働く」が登場して来たのだと思います。
考えて見れば、エカワ珈琲店の気楽な家内商店稼業も、インターネット技術の進歩と普及、それに伴う社会インフラの変化に助けられている割合がものすごく大きいわけです。
それが無ければ、10年以上も前に商売が成り立たなくなっていて、今(2023年)の年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの、今のような気楽な暮らしも有り得なかったと思っています。
おそらく、相当に切り詰めた生活をしているか、社会保障のお世話になっていたと思います。
今(2023年)の年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いですが、それほど一生懸命に働かなくても、何とか食べるのに不自由しないだけのお金は稼げています。
「気楽に働いて、食べるのに不自由しないだけのお金を稼げる」、それが現在(2023年)の零細生業ジジババ商売の家内商店(家内工場)の特徴なのかもしれません。
「もう少し、気合を入れて働いてみよう」、時々ですが、そんなことを考えます。でも、一晩眠れば、もう忘れてしまっています。
もしかしたら、エカワ珈琲店の経営者夫婦(年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合い)ですが、ものすごく幸せな商売を営んでいるのかもしれません。
【参考】零細生業の家内商売には、資本主義の学校で学ぶ商売の仕方は通用しないと考えています。
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