アメリカは、日本より何年も先を走っている自営業マーケティングの先進国だと、年老いた珈琲豆焙煎屋は思っています。
2000年代後半から2010年代中頃、アメリカ発の自営業者向けマーケティングブログを頻繁に訪問していた頃、自営業者(フリーランス)は、マーケティングツールとしてブログを活用すべきだとする記事に数多く出会ったのを記憶しています。
フェイスブックやツイッターやインスタグラムは、ビジネス用オンラインプラットフォームとしての大きな強みを持っていると言われています。
しかし、それは有る程度のブランド知名度が存在していて、初めて有効に作用するというのが、ほとんどの自営業者向けマーケティングブログの意見だったように記憶しています。
ブランド知名度のほとんど存在していない自営業者は、まずホームページを制作して、それと平行しながらブログを始めるべきだとする意見が大半でした。
内容のものすごく充実しているホームページを持っているとしても、更新されていなくては、ほとんど意味を持ちません。
静的なホームページでは無くて、動的なホームページでなければ、何も意味を持たないわけです。
貧乏な自営業者が動的なホームページを作るには、ホームページを自前で制作・更新するしかありません。
例えば、年老いた珈琲豆焙煎屋が店主のエカワ珈琲店は、JIMDOを使って自前でホームページを制作・更新しています。
現在のお客さんや、まだ見ぬお客さんは、その店の事について詳しく知りたがっているのだと思います。だとしたら、その需要に応える必要があるわけです。
その需要に応えるツール(道具)として、オンラインプラットホームは優れた媒体だと思っています。
そのオンラインプラットホームですが、フェィスブックやツイッターは、店と常連のお客さんと対話するのに適したプラットホームなのかもしれません。
でも、吹けば飛ぶような自営業者のビジネスストーリーを、できるだけ多くの人に知ってもらうのには、やや不向きなオンラインプラットホームだと、年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
それに、エカワ珈琲店のように、常連のお客様の年齢層が高い場合、フィスブックやツイッターでは、お客さんとの交流は難しいかもしれません。
吹けば飛ぶような自営業者(エカワ珈琲店は零細生業じじばば店です)の場合、まず、ホームページとブログに集中するのが賢明だと考えています。
インターネットの普及が始まって4分の1世紀という年月が経過しています。
まず、ホームページが普及して、次いでブログが登場して来ました。
ホームページやブログは、フェイスブックやツイッターよりも歴史を持っているわけですから、若い人たちだけでなくて、年齢の高い人たちの間でも認知度が高いはずだと思っています。
高齢化の進行する地方の町の小規模な自営業者には、ホームページやブログは最適・強力なマーケティングツールだと年老いた珈琲豆焙煎屋は思っています。
ブログとホームページですが、他のどのような広告媒体よりも、より多くの人に自分の商売の物語を知ってもらうことができる媒体であることは確かだと思います。
高齢の年老いた珈琲豆焙煎屋がフェイスブックやツイッターやインスタグラムを使って魅力的なコンテンツを作るのは無理だと思いますが、ブログやホームページでなら、もしかしたら魅力的なコンテンツを作れるかもしれないと考えています。
【参考】年老いた珈琲豆焙煎屋が店主をしているエカワ珈琲店は、2002年にホームページを立ち上げて、2006年に通販サイトを立ち上げました。