古希3ブログ

エカワ珈琲店とその周辺の出来事、エカワ珈琲店オーナーの思い付き、などなどの記事をエントリーしています。

思いつくままに

商売を学ぶ最良の方法、古希3の反省

セス・ゴーディンさんは、商売を学ぶ最良の方法、それは、実際に商売を営むことだと語っています。 それが週末だけ営んでいる商売であったとしても。それがボランティアで非営利的な商売であったとしてもです。 それがインタテーネットを利用するサイドビジ…

「光陰矢のごとし」の人生を振り返っても、そこには・・・

10代の頃は、月日の経つのを、ものすごく遅く感じていました。 20代の頃も、10代の頃の続きで、月日の経過をそれほど早く感じた記憶はありません。 30代に入ると、少しだけ早く感じるようになって来ました。 40代になると、月日が経つのが、もっと…

青春時代の落とし穴、7つの落とし穴リスト

10代の後半から20代の前半、今から思えば、これが青春時代だったのだと思います。小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)には、半世紀前の時代です。 おそらく、青春時代とは、これからの人生を構築するための素晴らしい時間なのだと思います。 小生は、その青春時…

コーヒーもう一杯/One More Cup Of Coffee

ニューヨークに出て来て、グリニッジ・ヴィレッジ周辺のフォーク・ソングを聴かせるクラブやコーヒーハウスなどで弾き語りをしていたボブデュランが、喫茶店でコーヒーを飲んでいた時に閃いて(ひらめいて)書き留めた詩にギターで即座に曲をつけて、その日の…

60歳~64歳までの5年間は、65歳からの新しい仕事の準備期間

昭和の頃、平均的な定年年齢は60歳くらいだったと記憶しています。 それが65歳になって、2020年代には70歳定年も当たり前になるかもしれません。 2017年のデータですが、男性の場合、60歳~65歳では8割の人が、65歳~69歳で5割以上…

60代・70代の元気で裕福な高齢者の生活様式は、中年と呼ばれる40代・50代の生活様式とそれほど変わらないと思う

最近、1970年代の若者たちのファッションが、再び注目されているようです。 1970年代前半、10代後半~30代前半の若者たちのファッション需要をターゲットとするアパレル企業が急成長していました。 当時、日本のファッション消費を牽引していた…

人生を楽しむのに最高の年齢は?

「人生を楽しむのに最高の年齢は?」と尋ねられたら、「それは現在の年齢ですよ」と答えられる生き方をして行きたいと、公的年金の受給が始まった頃から考えるようになっています。

公的年金制度(国民年金制度)は破たんしなかった。これからも破綻することは無いと考えています。

30年以上も前の昭和の時代から、公的年金制度が破たんするという空想物語が、何年間かの周期で、度々登場して来ます。 公的年金制度には、厚生年金制度と国民年金制度がありますが、どちらの公的年金制度も破綻していません。 国民年金の収入だけで食べて…

今の60歳代は半世紀前の50歳代かもしれません

石油ショツクで日本経済がてんやわんやしている頃に大学を卒業して、無名の駅前大学卒業ですから就職先も決まらず、しかたがないので家業の喫茶店をしばらく手伝って、20代の中頃から地元で公僕の仕事に就くことができました。

68年間の体験から、日本の貧困層は甘えていて貧困は自己責任とは、どうしても思えない

1991年生まれの吉川ばんびさんのコラム、『日本の貧困層は甘えてる、アフリカの子供を見ろと言う人たちの間違い』を読んで、若い人でも貧困は自己責任ではないと考えてくれる人がいるのだと、少し安心しました。

零細生業パパママ規模の自営業者は自己雇用者という名の労働者だと思います

個人の起業には、2種類の起業の形があるのだと思います。生業としての起業と、事業としての起業です。 勤めていた職場で居場所が無くなってしまったので、自営業者になって何かを始めたいということで、母親が細々と営んでいたコーヒー屋の仕事を受け継いだ…

今年の秋で68歳になる昭和原人のたわごと

平成と元号が変わった頃の日本ですが、60歳代の半ばともなると、ごく一部の人をのぞいて、働いてお金を稼ぐという社会活動から疎外されてしまって、仕事を得て働くことができたとしても僅かな収入を得ることができるだけでした。

個人事業主(自己雇用者)は政治の空白地帯

山本太郎さんが今年(2019年)の4がに立ち上げた政治団体「れいわ新選組」から、7月の参議院選挙に立候補する予定の、コンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長・三井義文さんの記者会見をユーチューブで見ました。 コンビニオーナーになってはいけない コ…

老後破綻対策は、働いて稼ぎ続ける事しか無いと考えています

NHK「しのびよる老後破綻」より引用 NHKスペシャル、老人漂流「団塊世代、しのび寄る老後破産」を、NHKオンデマンドで観たのは2016年4月22日のことでした。 エカワ珈琲店の店主は昭和26年生まれですから、団塊世代の尻尾の部分に位置しています。で…

48歳でタバコを止めました、50歳からは酒席も遠慮させてもらっています

50歳を超えてから10数年以上経過していますが、親睦会や懇親会などの「酒席」に出席したことは、その間ほぼ皆無です。 もともとお酒が好きではなかったのですが、20年くらい前(50歳の手前くらい)までは、招待されれば断らずに出席していました。(お…

これからは、高齢者フリーランスが増えて行くかもしれません

企業や役所で10数年も勤めていると、自営業者(フリーランス)が魅力的に見えることが多々あります。 ある人には、現状から逃避するための理想の職場だったり、また、ある人には、自分の人生を変えてくれる新しい仕事に見えたりするわけです。 ちなみに、4…

年老いても働き続けた方が良い理由

年老いた珈琲豆焙煎屋は、2023年4月現在で71歳を超えている高齢者です。 公的年金を満額受給していますが、仕事に就いて働き続けています。 理由は、働いてお金を稼ぎ続けなければ食べて行けないからです。 少しだけ贅沢な暮らしをしているので、公的…

中核都市和歌山市で、年金だけでは食べて行けないので高齢者フリーランスやっています。

毎月、夫婦で手取り年金収入が20万円あれば、都会と田舎の中間的な性格を持っている中核都市でなら、余裕を持って暮らせるということになっています。 公租公課を引かれての手取り年金収入20万円なら、1日7000円弱消費できるので、ある程度の貯えが…

65歳以上の高齢者の働き方

60歳~65歳の間に定年を迎えてリタイア、その後は、公的年金と貯金で暮らして行くという伝統的なライフサイクルは、過去の遺物になりつつあるような気がします。 高齢化社会とは、高齢者になっても働き続けられる社会、あるいは、高齢者になっても働き続…

65歳を超えても働いて稼ぎ続ける理由

今年の秋、67歳になります。67歳になっても働き続けている理由ですが、小生の場合は簡単明瞭です。公的年金だけでは食べて行けず、貯えも無いからです。 幸い、零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいる自己雇用者(フリーランスo…

地方都市の高齢者が考えているポジティブな老後生活10項目

67歳の私は、歯医者さん通いと縁が切れません。1970年代、私が20代だった頃、人生80何年という時代がやって来るとは考えられなかったので、虫歯を放置していた報いなのかもしれません。 老化は、高齢者に様々な身体的な劣化をもたらします。しかし…

地方都市に住む60代後半のおじさん(おじいさん?)が東京に旅行したいと思う理由

ニューヨークも東京も、世界屈指の観光都市なのだと思います。観光都市東京には、日本中から、世界各地から、数多くの旅行者がやって来ます。 東京にやって来る旅行者たちは、自然の景観やアウトドアスポーツを楽しむのを目的にやって来るわけではありません…

働く理由にも色々、小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)の場合は・・

『お金持ちは、もっとお金持ちになろうとして働き、貧乏人は、生活苦から脱出するために必死になって働く』という考え方があります。 人は、お金儲けのためにだけ働くのであって、自らお金を稼ぐ必要がなければ働かなくなってしまうというわけです。 『お金…

運の悪いときばかりでは

2005年9月のこと、我が家(エカワ珈琲店)の超貧乏生活も、少しだけ改善されてきた時期のことです。 2人とも再婚なのですが、結婚してからの10年間、不運も重なって、あまりお金に恵まれない生活を送っていました。この年、結婚後初めて、ささやかです…

「真面目に一生懸命に」だけでは・・・

まじめに一生懸命に働いているとしても、上手く物事が運ぶとは限りません。とくに、商売を営んでいると、「真面目に一生懸命に」だけでは、儲けることも繁盛することも難しいだけでなくて、現状維持することも困難な時代、それが現代だと思うわけです。

自動車の運転体験と人生の運転体験

街中にて自動車を走らせていて、毎日、どのくらいの平均速度で走行しているのだろうかと考えることがあります。 おそらく、推測しているよりも、相当に低いスピードで走行しているはずです。 高速道路や自動車専用道路を走行しているわけで無くて、信号待ち…

老いてくると

人間、年齢を重ね50歳を超えると、体型も顔の形も崩れてきます。60歳も半ばを越えると、それが増幅されて行きます。 そうすると、初対面の人に威圧感や嫌悪感を与えることもあると思います。 若いときなら、少しくらい傲慢な態度であっても、よほどのこ…