50歳を超えてから10数年以上経過していますが、親睦会や懇親会などの「酒席」に出席したことは、その間ほぼ皆無です。
もともとお酒が好きではなかったのですが、20年くらい前(50歳の手前くらい)までは、招待されれば断らずに出席していました。(お酒に弱いので、酒席では、ほとんどお酒を飲まなかったわけですが。)
それが、家庭の事情と財政的な事情が重なって、招待を断り続けているうちに、酒席に誘われることが無くなってしまいました。家でお酒を飲むことなどありませんから、過去10数年間、お酒を飲んだことがありません。
タバコは、20年近く前、48歳の夏にキッパリと止めました。それまでは、毎日60本くらいタバコを吸っていました。
何回も1日に吸うタバコの本数を減らすことに挑戦したのですが、本数を減らすことができず、最後の手段ということで、キッパリとタバコと縁を切ることにしました。
最初の10日間くらいは、タバコを吸いたいという欲求との闘いでしたが、それを過ぎると欲求の度合いが少なくなって行き、1ヶ月も経つと、タバコを吸いたいと思わなくなっていました。
私(エカワ珈琲店のオーナー)がタバコを止めたのは、経済的な理由と健康のため、それに仕事のためです。
タバコを吸わなくなってからは、家業のコーヒーの香りが、一段と強く感じられるようになりました。
また、タバコを吸っていた頃は理解できていなかったのですが、タバコを吸うことによる他人への迷惑は相当なものです。
その事に、タバコを吸わなくなってから気づきました。タバコを吸うのをやめることで、あのタバコが創り出す嫌なニオイに気が付いたわけです。
20年近く前、思い切ってタバコを吸うのを止めてよかったと、心底、そう考えています。2019年の現在、私の周辺でタバコを吸っている人はほとんど見かけませんから・・・。
現在(2019年5月、67歳)の私(エカワ珈琲店のオーナー)の嗜好品は、コーヒーと甘いものだけです。しかし、甘いものの摂取は、できるだけけ抑えなければと考えているので、コーヒーが唯一の嗜好品になる日が近いかもしれません。
ちなみに、甘いものが好きですが、糖尿病の検査をしても異常は見つかりません。考えて見れば、私の仕事は珈琲屋ですから、糖尿病の予防効果が高いと言われているコーヒーを毎日、マグカップで3杯~5杯くらい飲んでいるわけで、それが仕事の一部になっているわけですから。