70歳、年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

古希を迎えている年金だけでは食べて行けない高齢者が、高齢者の話題を発信しているニュースレターのつもりです

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日本の総人口の3割は65歳以上の高齢者で、その4人に1人は働き続けている

2021年の「敬老の日(9月21日)」を迎えるにあたって総務省統計局が公表した、-統計からみた我が国の高齢者、「敬老の日」にちなんで―によると、65歳以上の高齢者人口は、総人口が減少している中で3640万人(2021年9月15日現在)と過去最多を更新していて、総人口の3割に迫っています。

人口構成に占める65歳以上の人数も割合も増え続けているわけですから、働いている65歳以上の高齢者も17年連続で過去最多を更新していて約900万人が働き続けています。

 

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年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラを決断した30年前、職場の先輩たちの大半は60歳で完全リタイアして悠々自適の生活を満喫していました。

それから30年が経過して、2021年の現在では、平均寿命・健康寿命も延びていて、65歳以上の高齢者の4人に1人は働き続けています。

65歳~69歳の高齢者の約半数が働いていますが、70歳以上だと6人に1人くらいにまで減少しています。

 

65歳以上の働き続けている高齢者が就労している業種ですが、「卸売業、小売業」が126万人と最も多くなっていて、次いで「農業、林業」が108万人、「他に分類されないサービス業」が103万人、「製造業」が94万人となっています。

また、それぞれの業種の全就労者に占める高齢就業者の割合はと言うと、「農業、林業」で約52%で、次いで「不動産、物品賃貸業」が約26%、「生活関連サービス業、娯楽業」が約18%、「他に分類されないサービス業」が約23%となっています。

 

就業形態別の働き続けている65歳以上の高齢就業者数ですが、会社役員が108万人、自営業者・家族従業者が273万人、誰かに雇用されている高齢就業者は503万人となっています。

そして、誰かに雇用されている高齢就業者の4人に3人は非正規の労働者で、この10年間で200万人以上の増加となっています。

公的年金を受給しています。年金だけで食べていける人(会社役員)も、食べて行けない人(自営業者)も、食べて行けても相当な節約生活をしなければならない人(誰かに雇用されている高齢就業者)と、色々なケースがあると思いますが、65歳以上の高齢就業者の大半が公的年金を受給しています。

 

年齢を重ねるに従って健康に問題が出て来て、お医者さんのお世話になることが多くなってきます。

お医者さん営業時間は、平日の昼間が常識で、大病院で診察を受けると1日仕事になります。それに加えて、体力的にも長時間勤務が負担になって来ます。

ということで、それほど無理して働いて稼がなくても、アルバイト感覚で「自分の都合の良い時間に都合の良い時間だけ働きたい」と考えている高齢就業者が多いように感じられます。

 

65歳以上の高齢者の4人に1人が働いている、これを多いと捉える人もいれば少ないと考える人もいると思います。年老いた珈琲豆焙煎屋は後者です。

平均寿命・健康寿命が延びているわけですから、公的年金と貯えで悠々自適の生活を送れる人は別ですが、公的年金だけで何とか食べているのなら、そして、65歳~75歳の前期高齢者なら、やはり、公的年金プラスアルファーの収入源を確保して置く方が賢明だと考えます。

 

80代・90代の高齢者がそれなりのリタイア生活を謳歌できたのは、失われた20数年のデフレ経済のおかげだと思います。

しかし、その失われた20数年で、生活者間の経済格差が拡大しすぎたと思います。

日本は、選挙で政治の在り方を決めている民主国家ですから、生活者間の経済格差が大きくなりすぎていれば、必ず、修正する方向に政治が流れて行くと思います。

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、今後の日本は、インフレ経済の方向に流れて行くと考えているわけです。

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そして、自分でお金を稼ぐ手段を持っていない人たちにとって、インフレ経済は不利に作用すると考えています。

「公的年金だけでは食べて行けない」自営業者ですから、そのように感じるのかもしれませんが。

 

【総務省統計局のサイトページ】

このページの資料を参考にして、この記事をエントリーしています。

www.stat.go.jp