年金だけでは食べて行けない年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

来年の秋に70歳になります。それなりの人生経験を積んで来ています。主に、その人生経験を基にした記事を作成しています。

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今年の秋で68歳になる昭和原人のたわごと

平成と元号が変わった頃の日本ですが、60歳代の半ばともなると、ごく一部の人をのぞいて、働いてお金を稼ぐという社会活動から疎外されてしまって、仕事を得て働くことができたとしても僅かな収入を得ることができるだけでした。

恵まれた高齢者たちは年金や貯えで生活を営み、恵まれない高齢者たちは、働いて得るほんの僅かな収入と少額の年金収入で暮らしていました。

 

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30年前の高齢者と現在の高齢者 

当時、30代半ばだった私は、還暦を迎えた60歳代の人たちが、よぼよぼしていて時代への適応力を欠いているように見えていました。

その私ですが、今年の秋には68歳の誕生日がやって来ます。しかし、体力・知力・時代への適応力、何れにおいても、30代半ばの頃に60歳代の人たちを見て感じていたほどには、劣化していないと考えているわけです。

考えてみれば、高齢化社会という社会は、国・地域の人口構成における高齢者の割合が多い社会で、高齢者であっても、社会の流れに適応できる社会なのだと思います。

 

30年前の人口構成と現在の人口構成

30年前の平成の始め頃の日本と現在の令和の日本とでは、日本人の平均年齢が異なっています。(平均寿命も違っていますが)

現在の日本の平均年齢は50歳くらいで、50歳以下の日本人が50%、50歳以上の日本人が50%で、日本人の3人に1人は65歳以上という高年齢者の多い社会、それが日本なのだと思います。

この日本の人口の年齢構成を考えると、60歳~65歳くらいで定年を迎えるサラリーマンはともかくとして、独立自営の個人事業主の場合、もしかしたら80歳くらいまでなら、ある程度時代に適応して商売を続けて行けるかもしれません。

 

年老いた自営業者(個人事業主/フリーランス)のほうが

自営業者の私の場合は、今ブームの珈琲商売を、高齢と熟年の夫婦2人だけで続けているわけですが、運が良ければ80歳くらいまでなら、若い人たちに負ける事無く商売で頑張れるかもしれません。50歳以上の世代をターゲットとする商売をすればよいわけですから。

 日本の年齢構成を考えるなら、公的年金(国民年金)を受給している65歳から80歳くらいまでの自営業者は、もしかしたら、若い自営業者の人たちよりも有利な商売ができるのかもしれなと、密かに考えています。

 

高齢化社会=年老いた商売人でも働ける社会

例えば、私の場合、公的年金(国民年金)という安定した副収入を得ながら、日本の人口の半分を占める消費者をターゲットとする商売ができます。そして、この日本の人口の半分を占める消費者層は、先端的な商売よりも、ちょっとだけ先端的な商売を好む人たちが多い、これまでの日本の消費を牽引して来た消費者ですから。

珈琲ビジネスで考えるなら、サードウェーブコーヒーという先端的な珈琲ビジネスについて行けなくても、サードウェーブコーヒー的な要素を少しだけ取り入れた珈琲ビジネスなら受け入れることのできる消費者層、その消費者層が、日本の人口の半分を占める消費者の中で大きなグループを作っていると考えています。

 

 ということで、

30年前の平成の初め頃の日本と現在の令和の日本、国のあり方・構造が相当に変化しているのだと思います。

現在の日本人の平均寿命は80歳代中頃だと推定できますから、68歳からだと10数年の時間が残されています。

今後10数年間、変化のスピードを上げながら日本の国は変化していくはずですから、老化対策も兼ねて、体力・知力を総動員して、時代の流れに適応した珈琲商売を続けて行きたいと考えている地方の町の零細生業パパママ店の店主の今日この頃です。