70歳、年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

古希を迎えている年金だけでは食べて行けない高齢者が、高齢者の話題を発信しているニュースレターのつもりです

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バブル経済の真っ最中インフレの時代に投資して、平成デフレの時代に回収しなければならなかった不運

喫茶店から衣替えして、自家焙煎コーヒー豆小売専門店に業態転換したのが1989年(平成元年)です。

当時、喫茶店の売上が日商1000円~3000円くらいにまで落ち込んでいて、毎日・毎日、赤字が積み重なっている状況で、思い切ってコーヒー豆焙煎機を購入して、その頃注目されつつあった自家焙煎コーヒー豆小売店に業態転換したのは、年老いた珈琲豆焙煎屋の母親です。 

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ある程度の量の自家焙煎コーヒー豆が売れるようになって、年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラを決行したのは平成4年春の事で、バブル経済が終焉して資産デフレが始まろうとしていた時期でした。

時期を経ずして、バブル経済が完全に崩壊して、1997年の消費税増税に歩調を合わせるかのように平成デフレ経済が始まりました。 

それから20年近く、日本の国ではデフレ経済が続き、2010年代の中頃に始まる日銀の異次元金融緩和やインフレ目標の設定などの政策が功を奏して、デフレ経済の進行はストップしていますが、日本経済がインフレに転換しているわけではありません。

 

デフレ経済が続いている間、商品・サービス・資産の価値が下がり続けていたわけです。

令和(2021年)の現在、金融資産はインフレに転じていますが、自家焙煎コーヒー豆小売店で取り扱っている商品については、デフレ経済から完全に脱却できているわけではありません。

しかし、2000年代後半から始まったコーヒーブームの影響からか、コーヒー豆自家焙煎店で取り扱っているタイプのコーヒー生豆(焙煎コーヒー豆の原料)仕入れ価格は、相当に上昇しています。

日本経済には、デフレから脱却できている経済領域とデフレから脱却できていない経済領域があるようです。

 

ほとんどの零細生業商売を営んでいる個人事業主は、デフレから脱却できていない経済領域で棲息しています。

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいる零細生業の自家焙煎コーヒー豆小売専門店(屋号はエカワ珈琲店です)も、2年~3年くらい前まではそうでした。

この2年~3年、公的年金という後ろ盾を得て、デフレから脱出できている経済領域を目指して頑張っています。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋は、年間100万円弱という公的年金からの収入が確保できているので、デフレから脱出できている経済領域を目指すことができる幸せな個人事業主だと思います。

公的年金からの収入が数十万円以下という個人事業主が、数多く居るわけですから。

 

考えて見れば、年老いた珈琲豆焙煎屋が商売の道に足を踏み入れて30年の年月が経過していますが、脱サラして商売の道に足を踏み入れて2年か3年でデフレ経済がやって来て、その後はデフレ経済の中で商売を営んで来ています。

インフレの時代に投資した資金を、デフレの時代に回収しなければ成らなかったわけですから、わが身の不運を嘆くしかありません。 

インフレの時代が永遠に続くという前提で脱サラして、商売の道に足を踏み入れたわけですから、30年もの間、よく持ちこたえることができたものだと、自分自身で自分自身に感心している今日この頃です。

 

ちなみに、年老いた珈琲豆焙煎屋は、和歌山市という地方都市で、エカワ珈琲店という屋号の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいます。

店でも購入して頂けますが、アマゾンでも購入して頂けます。

www.ekawacoffee.work