古希3ブログ

エカワ珈琲店とその周辺の出来事、エカワ珈琲店オーナーの思い付き、などなどの記事をエントリーしています。

今年(2022年)は災難に襲われて商売が低調でした。来年(2023年)は壊滅状態の自家焙煎コーヒー豆通信販売で頑張るつもりです。

今年も、残すところ10日あまりになりました。

今年(2022年)は、正月早々に予期せぬ波乱がやって来て、その波乱は5日ほどで収まったのですが、それでストレスをためてしまったのかもしれません。

夫婦ともに、健康不良・体調不良に悩まされる事の多かった年でした。

 

【参考】下のリンク先ページの記事は、小生(エカワ珈琲店の店主)の体調不良について書いた記事です。

www.ekawacoffee.xyz

 

連れ合いは、今年の前半に骨折や大腸炎、9月にもう一度骨折という災難に襲われました。

小生(エカワ珈琲店の店主である年老いた珈琲豆焙煎屋)は、8月後半から10月中頃にかけての2か月間、感染症が原因の関節炎を患って思うように手足を動かすことが出来なくなってしまいました。

寝ころぶと起き上がるのに四苦八苦、痛みを堪えて何かに捕まって起き上がっていました。

それ以前も、春先から身体全体にだるさを感じていて、コーヒー豆を焙煎したり、店で自家焙煎コーヒー豆をお客さんに売ったり、販促品を用意したり、バソコンの前に座ってホームページやショッピングサイトを更新したりするのを億劫だと感じるようになっていました。

 

コーヒーは大好きで、パソコンを使ってホームページやショッピングサイトを更新したりブログ記事をエントリーするのも趣味なのですが、それを億劫だと感じるようになって来ていました。

その原因ですが、小生の年齢が関係していると思っていたのですが、今(2022年12月)の健康状態・体調を考えると、年齢以外の何かが原因していたような気がします。

8月後半から10月中頃にかけて、50日以上抗生剤を飲み続けた結果、健康状態・体調が良くなって来ているわけですから。

 

連れ合いも小生も、入院では無くて全て自宅療養で治療できたので何とか商売は続けることが出来ました。

しかし、体調が芳しくなくてコーヒー豆の焙煎も儘(まま)ならないわけですから、自家焙煎コーヒー豆の販売量を減らさなければ商売を続けることができません。

自家焙煎コーヒー豆の販売量を減らす一番手っ取り早い方法は、販売窓口での販売量調整です。

そこで、店舗については、毎日の営業時間を1時間短縮して、時々は臨時休業するという方法で販売量を減らし、通信販売については、頻繁に売り切れ・品切れを多発させて開店休業状態を作り出しました。

 

その結果どうなったかと言うと、自家焙煎コーヒー豆の販売量が、体調が芳しく無くても商売を続けられるレベルにまで減少したので、何とか休業せずに商売を続けることができました。

10月の中頃になると、夫婦二人ともに体調がほぼ回復していました。

そこで、店舗での自家焙煎コーヒー豆販売量回復を目指して、google広告を使っての宣伝を開始しました。

 

また、それと同時に自家焙煎コーヒー豆販売価格の値上げを実施しました。

ちなみに、健康状態・体調が回復しなければ、自家焙煎コーヒー豆販売価格の値上げは無理だったと思います。

零細生業商売で「主力商品を値上げする」という仕事は、相当にストレスの発生する仕事ですから、健康状態・体調が芳しくなければ、そのストレスに耐えられません。

 

それから2か月が経過して、自家焙煎コーヒー豆の店舗販売については、売上は去年と同じくらいにまで回復していて、販売量は昨年よりも少し減少している程度にまで回復しています。

しかし、自家焙煎コーヒー豆の通信販売は、ガタ減りしています。

 

もともと、2017年と2018年に配送運賃が値上げになって、それに続いて2019年の消費税増税でも配送運賃が値上がりして、ここ5年間ほどは、自家焙煎コーヒー豆通信販売商売に対する気力を消失していました。

で、自家焙煎コーヒー豆の通信販売については、相当な手抜き商売を5年間ほど続けていて、販売量・売上の減少が続いていたのですが、今年の8月から10月にかけて開店休業状態を続けた結果、ほぼ壊滅状態になってしまいました。

 

エカワ珈琲店ですが、夫婦二人ともにコーヒーが大好きで、コーヒー豆を焙煎するのも大好きです。

長年コーヒー豆の焙煎をしていると、コーヒー豆焙煎中は、コーヒー豆焙煎機と睨めっこしているのが常識になって来ていて、コーヒー豆を焙煎しながらお客さんに対応するのはご法度だと感じるようになって来ています。

エカワ珈琲店は家族営業(夫婦二人だけで営業)のコーヒー豆自家焙煎店ですから、どちらかがコーヒー豆の焙煎に集中していて、どちらかが店番をするという形で商売を廻しています。

 

夫婦二人が揃ってコーヒー豆自家焙煎店の仕事に従事できなければ、一人でコーヒー豆を焙煎しながら店番をするのは無理なので店舗商売は成り立ちません。

しかし、通信販売なら、コーヒー豆の焙煎と荷造りを一人でこなすことも可能です。

自分たちの年齢を考えれば、店舗販売よりも通信販売に重心を置く商売の方が適しているのかもしれません。

ということで、来年(2023年)は、自家焙煎コーヒー豆の通信販売で相当に頑張ってみようかと考えている今日この頃です。

 

【参考】アマゾン・マーケットプレイスで販売しているエカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆の一覧です。

www.ekawacoffee.xyz