古希3ブログ

エカワ珈琲店とその周辺の出来事、エカワ珈琲店オーナーの思い付き、などなどの記事をエントリーしています。

クレージーで不確実性の高い世界で生き残るための条件、それは回復力を持つことだと思います

昔ながらの喫茶店という仕事は、世の中の人たちが昔ながらの喫茶店を必要としなくなった段階で終了すると思っています。 年老いた珈琲豆焙煎屋は、もう彼是30年間、自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいます。店舗小売中心に、数年間にわたって地道に商…

今の60歳代は半世紀前の50歳代かもしれません

石油ショツクで日本経済がてんやわんやしている頃に大学を卒業して、無名の駅前大学卒業ですから就職先も決まらず、しかたがないので家業の喫茶店をしばらく手伝って、20代の中頃から地元で公僕の仕事に就くことができました。

高齢者が働き続けられる社会、それが高齢化社会だと考えています

高齢者が多数集まる商店街があります。その商店街には、高齢者向けのイベントを常時開催しているわけでもないのに、次から次と高齢者が商店街に集まってきます。 その商店街にやって来ることで、何か心が癒されるものがあるのだと思います。それは何かという…

京都・六曜社三代記、喫茶の一族

2020年9月1日、初版発行、京阪神エルマガジン社発行の「京都・六曜社三代記、喫茶の一族」を読みました。著者は、京都新聞に勤務されている樺山聡(かばやまさとる)さんです。 京都の六曜社という喫茶店の名を、年老いた珈琲豆焙煎屋は、何故か、半世紀…

生クリームケーキ

生クリームがトッピングされているケーキを食べて、胃にもたれるときと、もたれないときがあります。原因は、生クリームにあると考えています。 動物性の生クリームは、酸化・劣敗していない限り、胃にもたれることが無いと思います。 そのかわり、植物性の…

竹内宏さんの路地裏の経済学、もう一つの経済を語っている40年近く前のベストセラー

日本がバブル経済に突入する少し前、1980年代の前半、竹内宏さんの著作「路地裏の経済学」がベストセラー街道を走っていました。 初版は、東洋経済新報社発行だったと思うのですが、定かではありません。 年老いた珈琲豆焙煎屋が住む和歌山市で、当時、…

おちゃのこネット

おちゃのこネットは、2004年にスタートして延べ9万人以上が利用している老舗のネットショップ(ECサイト)開業クラウドサービスです。 エカワ珈琲店は、2005年頃から、もう彼是十数年間「おちゃのこネット」を利用して通信販売のショッピングサイトを…

バナナは古くなると黒くなる理由

野菜や果物の青果類は、収穫された後、青果類を構成しているデンプンやグルコース(ブドウ糖)が、酵素や細菌によって分解されて、アルコール、アルデヒド、クエン酸などが蓄積します。 バナナの場合、それらの影響で褐変や芯くされが生じます。そして、マイナ…

石井淳蔵さんの「ビジネスインサイト」、新しいビジネスモデルが生まれるときに働く知について

石井淳蔵さんの著作「ビジネスインサイト/岩波新書」は、ロングセラーを続けているマーケティングの教科書的な書籍です。新書版で、内容が簡潔で理解しやすいので、それほど時間を費やす事無く読むことができます。 石井淳蔵さんの著作「ビジネスインサイト…

テレビ創業期の人気コメンテーター梅棹忠夫さんの論文、お布施の原理で知られている「情報産業論」は、中公文庫『情報の文明史』に収録されている

「お布施の原理」が登場する梅棹忠夫さんの有名な論文「情報産業論」は、1963年(昭和38年)に発表された論文です。年老いた珈琲豆焙煎屋は、まだ小学6年生の子供でした。その情報産業論は、「情報の文明学」の中に収録されています。 情報の文明学 (中…

和歌山市で老舗の洋菓子店と言えばカンサ洋菓子店

年老いた珈琲豆焙煎屋は、昭和生まれの高齢者ですから、今流行りの焼き菓子も好きですが、スポンジにクリームやフルーツをデコレーションしている洋菓子が大好きです。 数ある和歌山市内の洋菓子店の中で、一番のお気に入りと言えば、和歌山市東高松のカンサ…

あなたの暮らしている街で、お気に入りの珈琲豆自家焙煎屋さんを見つける方法 | 例えば和歌山市で【案内版】

近くの流通小売店舗で売っている、賞味期限が3か月~1年の大量生産された焙煎コーヒー豆(レギュラーコーヒー)では無くて、焙煎日から1か月以内の新鮮な焙煎コーヒー豆でコーヒーを淹れて、香りや風味とコーヒーブルームを楽しみたいと思うなら、地元のコ…

その昔(昭和の頃)、営業と言えば属人営業が当たり前だった、令和の現在、組織営業が当たり前になっている

年老いた珈琲豆焙煎屋が駅弁大学を卒業して働き口を探していた1970年代後半、石油ショックの影響で世の中不況の真っただ中でしたから、気の利いた就職先は見つかりません。 大学で斡旋してくれる就職先も、新聞広告の就職案内も、大半が営業職の募集です…

カルビーポテトチップス、鮮度を重視する販売戦略が成功、不動の人気商品に

ポテットチップスと聞いて、連想するのはカルビーポテットチップスです。カルビーポテトチップスは、1975年発売以来、半世紀近くに渡って不動の人気を誇っているスナック菓子です。 このカルビーポテトチップスの営業・販売戦略成功物語が、石井淳蔵さん…

フリーランスも労災に加入できる、やっとフリーランスも労働者として扱ってもらえるのかもしれません

政府は、個人事業主などフリーランスで働く人を保護するため、労災保険に加入できるよう制度を改正する方針を固めたと報じられています。(2020年6月24日、東京新聞Tokyo web) 年老いた珈琲豆焙煎屋は、個人事業主(自営業者、フリーランス)を、自分で…