年金だけでは食べて行けない年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

来年の秋に70歳になります。それなりの人生経験を積んで来ています。主に、その人生経験を基にした記事を作成しています。

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クレージーで不確実性の高い世界で生き残るための条件、それは回復力を持つことだと思います

昔ながらの喫茶店という仕事は、世の中の人たちが昔ながらの喫茶店を必要としなくなった段階で終了すると思っています。 

年老いた珈琲豆焙煎屋は、もう彼是30年間、自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいます。店舗小売中心に、数年間にわたって地道に商いに励んで頑張った結果、1998年頃から2002年までは、朝から夕方までに30人近くのお客さんが来店してくれる店になっていました。

それが、2002年の秋頃から急にお客さんが来てくれなくなって、その後、10数年の長期間に渡って店舗売上の低迷が続きました。

店舗売上の低迷の原因は、2002年の春頃まで利用してくれていた人たちが、年老いた珈琲豆焙煎屋が営む自家焙煎コーヒー豆小売店(屋号はエカワ珈琲店)で焙煎コーヒー豆を購入する必要が無くなったからだと考えています。

しかし、お客さんが離れて行ったからといって、仕事や商売から完全撤退したのでは、再起が難しくなってしまいます。

 

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未来は不確かで気まぐれですから 

未来は不確かで気まぐれですから、他力ではなくて、できるだけ自力で生きて行く術を持っている必要があるのだと思います。

たとえ、不動産や貯金を持っていたとしても、それが、ふた昔前と同じくらいの価値を維持しているとは限りません。

工業主義時代の財産が、これからの未来でも、そのままの財産価値を保っていられるとも考えられません。

現在(2019年)という時代に必要なのは、回復する力(弾力性)なのかもしれないと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

ダメージを受けるにしても、できるだけ、そのダメージを緩和させる力を持っている必要があると考えています。

たとえば、年老いた珈琲豆焙煎屋が営む自家焙煎コーヒー豆小売店(屋号はエカワ珈琲店)を利用するお客さんが減少して、売上(収入)が低迷しているとしても、新しいお客さんを獲得する努力を続けていれば、そのダメージを緩和させることができます。

 

回復力を高める3つの方法  

年老いた珈琲豆焙煎屋が営む自家焙煎コーヒー豆小売店(屋号はエカワ珈琲店)が考える回復力(弾力性)を持つための方法を3つ、賢明だと考えられる方法から愚かだと考えられる方法へと順番に挙げていくと、次のようになります。

(1)それを必要としない。依存するものを少なくする。

(2)ネットワークへの投資

(3)堀や塀を作って外部からの侵入を防ぐ

 

依存しないことは、回復力を高める一つの方法

クレージーで不確実性の高い世界にて、回復力(弾力性)を手に入れる方法ですが、手っ取り早い方法は存在していないのだと思います。

しかし、もし年老いた珈琲豆焙煎屋が営む自家焙煎コーヒー豆小売店(屋号はエカワ珈琲店)が、全国各地or県内各地(年老いた珈琲豆焙煎屋は和歌山県民です)から集客していて、相当数の利用客を確保しているのだとしたら、店舗周辺地域のお客さんに利用してもらえなくても、商売が全滅してしまうことなど有り得ません。

20のクライアントを確保している広告代理店なら、クライアントを一つ失ったとしても、広告代理店の仕事を突然に失うことはありません。

もし生活コストの低い生活を営んでいるのなら、収入が減少したとしても、それほど影響を受けることは無いと思います。

ということで、依存しているものを少なくしていくことが、回復力を高める一つの方法なのかもしれません。しかし、「依存しているものを取り去る」ことに依存しているだけでは不十分なのも確かだと思います。

 

信頼関係のネットワークを構築しておけば

周辺にいる人たちや隣人から、必要としているものを簡単に借りることができるのなら、持っている何かを失ったとしても、比較的簡単に生き残ることができるはずです。

繁栄している地域や繁盛している商売人は、相互に関係を持っている周辺の地域や人々、それに資源と調和する方法を知っているのだと思います。

相互に関係を持っていて、ある種の寛大さで結合していれば、予期しない変化にも耐えることができるのだと思います。

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、2016年の1月に思いがけない出来事が出来して、今年の春頃まで、1週間に3日~4日、それも1日3~5時間ほどしか店舗営業が出来なくなってしまいました。

この時、お客さんとの信頼関係と寛大さに基づくネットワーク構築のありがたさを痛感することができました。

思いもかけない出来事が発生して、通常営業が出来なくなったのですが、常連のお客さんとの信頼関係と寛大さに助けられて商売を続けることができました。

 

堀や塀を作って外部からの侵入を防ぐことは愚かな行為だと思う 

自分たちを守るために堀や塀を構築することは愚かなことだと思っています。

予期できる変化に備える最後の手段として、大金を費やして要塞を構築することは愚かなことなのだと思います。

どのような災害に遭遇しても生き残るのに十分な品物を、有り余るほどストックしている要塞であったとしても、それは愚かなことだと思います。

私たちは、未来の全てを予期することは不可能なのだと思います。時代の変化から自分たちだけを隔離できるとは、どうしても考えられません。

時代の流れに抗って、概念上の、あるいは物理的な掘を構築して、変化から自分たちを守ることが最良の方法であるはずがありません。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、これまでの人生経験から、時代ととも移り変って行くことが新しい標準なのだと考えることにしています。

 

参考ブログ 

sethgodin.typepad.com

 

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