今日(2023年3月5日/日曜日)、連れ合いが病院を退院して来ました。
年老いた珈琲豆焙煎屋の連れ合いは、先月(2023年2月)の22日(水曜日)から、日赤和歌山医療センター(エカワ珈琲店から約500メートルの距離に立地しています)に12日間入院治療でお世話になっていました。
入院中は面会禁止ですから、12日ぶりの再会です。
【参考】昨年の12月から忙しい日々が続いていたので、週休2日を採用することにしました。そのいきさつを記した記事です。
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エカワ珈琲店は零細生業じじばば店
エカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの二人だけで細々と零細生業じじばば商売をしているコーヒー豆自家焙煎店です。
じじとばば二人元気に働ける事が前提の商売をしているので、一人で商売を切り回すという事態は想定外です。
想定外ですから、アクシデントが発生して一人で商売を切り回す時の準備は、何もしていません。
一般的な入院期間は長くて2週間くらいですから、その間は商売を休業するという選択肢もあるのですが、予告なく1週間以上商売を休業すると贔屓にしてもらっているお客さんに多大な迷惑をかけてしまいます。(鮮度重視で少量生産・少量販売の商売をしているので)
珈琲商売が生活そのもの
年老いた珈琲豆焙煎屋は71歳と高齢ですから、連れ合いの入院期間中、今まで通りの商売をたった一人で切り回すのは大変です。
しかし、連れ合いの入院期間中、コーヒー豆自家焙煎店商売を休業しようと考えた事は一度もありません。
「コーヒー豆自家焙煎店商売=年老いた珈琲豆焙煎屋の生活そのもの」になっていて、連れ合いについてもそれは同じだと思います。
一人で商売を続けるのが大変ということで休業すると、連れ合いは入院して治療を受けているわけですが、年老いた珈琲豆焙煎屋は何もすることが無くなってしまいます。
エカワ珈琲店の都合に合わせた商売なら
そこで考えました、71歳の老人が一人でも商売を切り回すことができるラインまで営業を縮小する事にしようと。
店舗の営業時間を縮小して、用事のある時、休養を取りたいときは臨時休業すれば、年老いた珈琲豆焙煎屋一人でもコーヒー豆自家焙煎店商売を切り回すことができます。
通信販売についても、受注から発送まで2日~3日の余裕を頂戴することにしました。
完全にエカワ珈琲店の都合に合わせてもらう商売ですから、お客さんに多大な迷惑をかけることになって、もしかしたら、多くのお客さんに見放されてしまうかもしれません。
しかし、零細生業じじばば商売のコーヒー豆自家焙煎店には、その方法が一番似合っていると思います。
じじとばばが零細生業商売を続けるには
ということで、休業日(定休日)は日曜日と木曜日、営業日の営業時間は午前11時~午後4時を目安として、エカワ珈琲店の都合によって勝手に(予告なく)臨時休業したり営業時間を短縮したりする事もあるという商売をさせて頂く事にしました。
2023年3月からのエカワ珈琲店は、一人でも商売を切り回せる体制を作っておいて、その体制で年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの二人が商売を切り回すという仕事の仕方を採用することにします。
二人だけで暮らしているじじとばばが零細生業商売を続けて行くには、この方法しか無いと思っています。
公的年金からの収入だけで食べて行くのは無理ですが、公的年金(主に国民年金)という「魔法の財布」を持っているわけですから、それほど無理をして商売で稼が無くても、そこそこ稼げれば何とか食べて行くことができます。
【参考】下のリンク先ページの記事は、「魔法の財布」についての記事です。