近々(2023年2月中に)、実店舗(和歌山市雑賀屋町の店舗)での小売販売については、毎週日曜日と木曜日を定休日にしようと思っています。
和歌山市のエカワ珈琲店は、二人だけで零細生業じじばば商売をしているコーヒー豆自家焙煎店です。
これまで、コーヒー豆を焙煎しながら店舗で自家焙煎コーヒー豆を小売販売するという形の商売をして来ましたが、70代と60代という年齢ですから、何年か前のような体力や頑張ろうと言う精神力が衰えていて、ちょっと忙しい日が続くと疲れがたまって体調不良になってしまったりします。
そこで、定休日を日曜日以外にもう1日作ろうと夫婦で話し合って、1週間の真ん中の木曜日を定休日する事にしました。
【参考】下のリンク先ページは、エカワ珈琲店について説明させて頂いている記事です。
閑古鳥の鳴き声が聞こえない
去年(2022年)の12月半ばを過ぎた頃から、通信販売は相も変わらず閑古鳥が鳴いていましたが、実店舗での自家焙煎コーヒー豆小売販売が急に忙しくなって来て、今年(2023年)になっても、その忙しさは変わっていません。
この出来事は、古希を越えている夫と還暦を越えている妻、その二人だけで営んでいる零細生業じじばば商売のコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」で起こっている出来事です。
店舗で閑古鳥の鳴き声を聞かなくなったのはありがたいのですが、急に忙しくなるとジジとババの体力では、その忙しさに耐えることが出来なくなってしまいます。
1月は、その忙しさに耐えられなくなってしまって、1日だけ店舗を臨時休業しました。
病院通いは欠かせません
還暦越えの妻(年老いた珈琲豆焙煎屋の連れ合い)は、基礎疾患を抱えていて月に2度の大病院通いは欠かせません。
古希越えの夫(このブログの管理人である年老いた珈琲豆焙煎屋)は、大病院通いとは無縁なのですが、年齢が年齢ですから整形外科・耳鼻咽喉科・眼科・内科など、近くの医院や病院のお世話になる回数(月に2度以上)が増えています。
今までは、「夫婦交替で店番する」ことで大病院や近所の病院・医院通いに不便を感じ無かったのですが、来店客数が増えてコーヒー豆の焙煎量(焙煎回数)も増えて来ると、「夫婦交替で店番する」が成り立たなくなってしまいます。
そうすると、大病院や近くの病院・医院だけで無くて、役所関係の用事にも支障が出て来ます。(全て、午前9時~午後6時の業務体制なので)
そなんなこんなで、どうしても平日に1日定休日が必要になって来ていました。
コーヒー豆焙煎中は作業に集中しなければ
コーヒー豆自家焙煎店商売は、コーヒー豆を自家焙煎して小売販売する商売ですから、製造小売業です。
コーヒー豆の焙煎中は、その作業に集中する必要があるので、お客さんに対応をしながらの焙煎作業は不可能です。
ここ何年間かは、それほど忙しく無かったので(というよりも閑古鳥が鳴いていたので)、夫婦交替で店番をしながらコーヒー豆を焙煎するという形で商売を続けることができました。
しかし、店舗に来店されるお客さんの数が増えて、それに比例して自家焙煎コーヒー豆の小売販売量が増えて来ると、これまでのような商売形態では対応できません。
この問題を解決する一番の方法は、定休日にある程度の量のコーヒー豆を焙煎して置くことですから、やはり、日曜日にプラスしてもう1日定休日を作る必要があると考えて、夫婦で話し合って毎週木曜日をもう1日の定休日にすることに決めました。
日曜日と木曜日を定休日に
エカワ珈琲店(実店舗)の営業日は月曜日~土曜日で、営業時間は午前10時~午後4時までです。(月曜日~土曜日が祝日の場合、営業しています)
店舗の営業時間は1日6時間ですが、店舗開店の1時間前くらいからコーヒー豆の焙煎作業を始めています。
零細生業じじばば店ですから、コーヒー豆の焙煎(製造)も店舗の小売業務も通信販売の荷造り業務も、じじとばばの二人だけで対応しています。
今のエカワ珈琲店の売上と利益では、誰かに手伝ってもらう事など、まず無理です。
年老いた珈琲豆焙煎屋の連れ合い(還暦を過ぎた妻)は基礎疾患を持っていて、ハードな労働は無理で、適当に働いていても3時間も働くと1時間くらいの休憩が必要です。
年老いた珈琲豆焙煎屋も、古希を過ぎた高齢者ですから、基礎疾患を持っていなくても疲れやすくなっていて、数時間くらい連続して働き続けると2時間くらいの休憩を取らなければ体力的に持たなくなって来ています。
そんなこんなで、日曜日以外の木曜日も定休日とすることにした次第です。
【参考】12月半ば過ぎから閑古鳥が鳴かなくなったのは、google広告と和ペイ効果だと密かに考えています。