去年(2023年)は、1年を通して連れ合いの健康状態がすぐれず、頻繁に病院・診療所のお世話になっていて、稼業のコーヒー豆自家焙煎店商売は、古希3の小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)が、ほぼ一人で切り回していました。
コーヒー豆自家焙煎店商売に加えて、病院への付き添いなどの雑用も増えたので、臨時休業や営業時間の臨時短縮が頻繁になって、お客さんとの約束を守ることが出来なくなっていました。
例え零細生業商売であっても、定休日や営業時間、品揃えや販売価格をお客さんと約束して、それを守るのが商売の基本です。
そのお客さんとの約束が守れなくなってしまっていたので、コーヒー豆自家焙煎店の生業商売にピリオドを打って、2024年からはアルバイト感覚の隠居仕事でコーヒー豆自家焙煎店を営んで行こうと決めていました。
今年(2024年)の1月・2月も、去年(2023年)と同じような状況が続いていました。
しかし、今年からは、『生業商売のコーヒー豆自家焙煎店』から『隠居仕事のコーヒー豆自家焙煎店』に営業形態を変更すると決めていたので、去年(2023年)のように、「お客さんとの約束を守れない」というストレスに悩まされることが無くなっています。
2024年3月、連れ合いの健康状態がすぐれない原因もほぼ特定できて、治療をしてもらったので、コーヒー豆の焙煎は無理ですが、店番程度の簡単な仕事なら手伝ってもらえるようになっています。
病院・診療所への頻繁な付き添いが無くなって、連れ合いに店番をしてもらえるなら、『生業商売のコーヒー豆自家焙煎店』に戻ることも出来ます。
しかし、小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)の年齢が年齢(古希3)です。
今回は連れ合いでしたが、何時、小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)に同じような災難が降りかかってくるかもしれません。それに、体力も落ちて来ています。
ですから、『生業商売のコーヒー豆自家焙煎店』には戻らずに、『隠居仕事のコーヒー豆自家焙煎店』として、これからも営業して行こうと思っています。
小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)夫婦のコーヒー豆自家焙煎店(ekawacoffee.jp、エカワ珈琲店)は、自家焙煎コーヒー豆の原料に、生産者が丁寧に栽培しているスペシャルティーコーヒー生豆を使っています。
近年、コーヒー豆自家焙煎店商売に新規参入して来る若い人たちが増えています。
その若い人たちは、スペシャルティーコーヒー生豆を原料に使った自家焙煎コーヒー豆を取り扱っています。
その営業形態はさまざまで、定休日・営業時間を決めて商売をしている人たちも居れば、不定期で休んで、営業時間も不定期、イベントがあれば会場に出店していたりと、自由気ままに働いている若い人たちも目立っています。
『隠居仕事のコーヒー豆自家焙煎店』の営業形態ですが、日曜日を定休日として、それ以外に月に1日から3日くらい臨時休業の日を作って、営業時間も、週に3日ずつ、午前10時から午後4時の日とお昼の12時から午後4時の日を作って、時々は営業時間の短縮も実施するつもりです。
その営業時間も臨時休業の取り方も、シーズンによって変化をつけて行くつもりです。
将来、『隠居仕事のコーヒー豆自家焙煎店』の営業形態も、不定期休で営業時間も不定期というようにするかもしれません。
自由気ままに働いている若い人たちのコーヒー豆自家焙煎店と、『隠居仕事のコーヒー豆自家焙煎店』の営業形態はよく似ているようです。
もしかしたら、『隠居仕事のコーヒー豆自家焙煎店』は、コーヒー豆自家焙煎店商売の最先端の営業形態なのかもしれません。