小生(年老いた珈琲豆焙煎屋)たちの珈琲工房は、72歳(夫)と63歳(妻)の夫婦二人だけで零細生業商売をしていて、和歌山県庁の近くで店舗を構えている小さなコーヒー豆自家焙煎店(エカワ珈琲店)です。
72歳の小生(夫)は、あと3年もすれば後期高齢者の仲間入りをする年寄りです。
63歳の妻は、夫と比べれば若いのですが、還暦を過ぎていて持病を持っています。病院通いと診療所通いは欠かせません。
今の小生たちには、現役年齢(~65歳)の頃のような商売をするのは、もう無理だと思っています。
しかし、趣味がコーヒーで特技もコーヒー、それにコーヒーの仕事が大好きですから、一生、コーヒーの仕事は続けて行きたいと思っています。
小生夫婦ですが、小生が受給している公的年金だけで食べて行くのは、絶対に無理です。
おそらく、妻が65歳になって(もうすぐです)、国民年金を受給できるようになっても、公的年金(二人分で手取り14万円くらい)だけで食べて行くのは無理だと思っています。
そのような訳で、働いてお金を稼ぎ続ける必要もあるわけですが、今の小生たちは、現役年齢(~65歳)の頃のようには働くことができません。
そこで、小生夫婦の体力・健康状態でも、コーヒーの仕事でお金を稼ぎ続ける方策が無いだろうかと、数か月前から「あれこれと」考え続けて来ました。
零細生業パパママ商売から隠居仕事(隠居の小遣い稼ぎ、アルバイト)に、お金の稼ぎ方を変えれば良いだけの事だと言うのが、その結論です。
今のところ小生の年金収入だけですが、公的年金という「魔法の財布」を持っています。
もう少しすれば、妻の年金収入も「魔法の財布」に入って来るようになります。
公的年金という「魔法の財布」を持っているわけですから、最低限、「魔法の財布」で賄えない金額だけを隠居仕事で稼げれば良いわけです。
零細生業商売のままですが、30数年間、コーヒー豆自家焙煎店商売を続けて来て、コーヒー豆自家焙煎店商売だけの収入で食べて来ています。
零細生業規模のコーヒー豆自家焙煎店商売についてなら、30数年間に及ぶ「経験」・「知識」・「テクニック(技術)」」「インサイト(洞察力)」を蓄積して来ています。
もちろん、コーヒー豆焙煎に関する「経験」・「知識」・「テクニック(技術)」」「インサイト(洞察力)」についても、30数年間に及ぶ蓄積を持っています。
今はコーヒー豆自家焙煎ブームの真っ只中で、このブームは、少なくとも後10年くらいは続くだろうと考えています。
そのような条件を考え合わせれば、趣味を仕事にして、働ける時にだけ好きなように気楽に働いて、コーヒー豆自家焙煎の仕事、ブログの仕事、電子書籍の仕事、アフリエイトの仕事をするだけの隠居仕事(小遣い稼ぎ、アルバイト)でも、毎月5万円~10万円くらいは稼げると思っています。
今月(2023年12月)は、コーヒー豆自家焙煎の仕事以外の、ブログの仕事、電子書籍の仕事、アフリエイトの仕事で5万円以上稼いでいます。
公的年金という「魔法の財布」を手にするまでの現役年齢(~65歳)の頃なら、そのような気楽で勝手気ままな「隠居仕事」で食べて行くのは無理だったと思います。
しかし、今(2023年)は、「魔法の財布」を持っています。
インターネットを有効活用すれば、気楽で勝手気ままな「隠居仕事」でも十分に食べて行けると思っています。
2024年からは、「隠居仕事」だけで食べて行こうと考えています。
小生たちの珈琲工房(コーヒー豆自家焙煎店)は、30数年に及ぶ「零細生業パパママ商売」に終止符を打って、人生における残された時間は、コーヒーで総合的に稼ぐ気楽で勝手気ままな「隠居仕事」の時間にしようと思っています。
コーヒー消費者(コーヒー愛好家)との信頼関係に依存して仕事をするのが、「隠居仕事」だと思っています。
「私はお客さんなのだから」、「自家焙煎コーヒー豆を買ってやっているのだから」というような嫌なタイプの消費者を相手にする必要が無いのが、「隠居仕事」だと思っています。
小生の密かな思い込みなのですが、おそらく、「零細生業パパママ商売」よりも、コーヒーで総合的に稼ぐ「隠居仕事」の方が儲けられるかもしれないと考えています。