小生、今年の秋には72歳になる高齢者ですから、当然、「魔法の財布」は持っています。
公務員を15年、40歳前に脱サラして、それから60歳になるまでの20年間は国民年金に加入していたので、「魔法の財布」に入って来る公的年金からの収入は、手取りで年間90万円くらいです。
青色申告の自営業者で、それなりの収入を得ているので、税金の支払いが発生していますが、「魔法の財布」に入って来る収入だけなら、間違いなく『非課税』になるはずです。
ちなみに、「魔法の財布」とは、本人が頑張って働いて稼いだ収入ではなくて、労働という対価をそれほど伴わない収入で、本人の知らないうちに定期的に補充されている財布だと小生は理解しています。
詳しくは、下のリンク先ページの記事をご覧になってください。
基本的に、「魔法の財布」に入ってくるお金は、労働を提供しなくても入って来るお金(収入)です。
「相続」以外で、そのような収入を作るには、労働を提供しなくても収入を確保できるというシステムを作って置く必要があります。
「ものすごく運が良い人」・「運が良くて才能のある人」なら、一朝一夕に、そのようなシステムを作れるかもしれません。
しかし、世間一般の大半の人たちは、ある程度の年月に渡っての努力の積み重ねがあって、初めて「魔法の財布」を持つことが出来ます。
「魔法の財布」のシステムを作るには、それなりの年月をかけてそれなりの努力を積み重ねる必要があると思っています。
そして、そのシステム作りの熱心さの度合いによって、「魔法の財布」の中身が違って来ると合点(ガッテン)しています。
例えば、公的年金からの収入です。
今年の秋に72歳になる小生の世代なら、60歳までに25年間以上、公的年金の保険料を支払って来て、やっとのこと「魔法の財布」を持つことができます。
公的年金の中身は、公的年金に加入していた期間、公的年金保険に支払った保険料によって、「魔法の財布」に入って来る収入に違いが出てきます。
小生ですが、40代の後半頃からセミリタイア的な働き方をして来ているので、「魔法の財布」のシステム作りに、ほぼ無関心でした。
小生が国民年金の保険料を支払っていた頃は、国民年金保険料の支払いが滞れば、国民年金保険料の徴収に顔なじみの担当者が廻って来てくれていたので、NHKの受診料を支払うのと同じような感覚で、支払期日に遅れながら保険料を支払っていました。
そのような塩梅(あんばい)ですから、意識して「魔法の財布」のシステム作りをして来たわけではありません。
当然、家賃収入確保のための不動産投資も、配当収入目当ての株式投資などとも、全く縁がありません。
そんなこんなで、小生の「魔法の財布」に入って来る収入の大半が、公的年金の収入ということになります。
アフリエイトやクリック広告からの収入もありますが、公的年金からの収入の10%くらいで、多い月で15%くらいです。
小生、今年の秋には72歳となる高齢者で、お医者さん通いは欠かせ無くなっていますが、零細生業のコーヒー豆自家焙煎店の仕事を続けて行くのには、それほど支障を感じません。
自宅兼コーヒー豆焙煎工房兼店舗の商売で、店舗は窓売り商売専門ですから、自家焙煎コーヒー豆の販売では、それほど体力を使いません。
体力が必要なのは、コーヒー豆の焙煎作業くらいのものです。
そのような働き方でも、小生夫婦が少しだけ贅沢な暮らしをするくらいは稼げています。
しかし、零細生業で夫婦二人だけで細々と営んでいる商売ですから、小生が働けなくなった時の事を考えると、不安に襲われます。
連れ合いは63歳で、公的年金(国民年金)を受給するまでに、後2年あります。
持病を持っていて病弱ですから、小生に代わって商売をするのはもちろんの事、小生の仕事量の半分を負担することも、今(2023年8月)の状態では、まず無理です。
小生の年齢で、家賃収入や配当収入を作り出すシステムを構築するのは無理な話で、、民間の年金保険に加入しても何の意味もありません。
年齢的に、時、すでに遅しというものです。
それを不幸だと嘆くのは小生の勝手だと思いますが、嘆いていてもどうなるものでもありません。
そこで、72歳の高齢者が今から始めても、公的年金と同じくらいの収入を「魔法の財布」に確保できる方法が無いのだろうかと考えて、この方法は「どうだろうか」という方法を一つ考えつきました。
それが、電子書籍の出版です。
googleブックス でも、アマゾンのキンドルでも、電子書籍のセルフ出版が可能ですが、ワード文章で電子書籍を出版できるという事で、まずキンドルで電子書籍をセルフ出版することにしました。
1年先か2年先には、googleブックスでも電子書籍を出版したいと考えています。
2万字から2万5000字くらいの電子書籍なら、数十冊を出版できるくらいの原稿は保持しています。
2年以内に数十冊の電子書籍を出版して、2年後には毎月数万円の収入を目指すことにして、毎月3冊から4冊の電子書籍をセルフ出版して行くつもりで、今年(2023年)の4月から、キンドルでの電子書籍出版を開始しました。
4月は3冊の電子書籍を出版したのですが、その後は、6月27日に1冊、8月1日に1冊と、今(2023年8月23日)のところ、合計で5冊の電子書籍を出版しているだけです。
6冊目の電子書籍は、編集が終了していて、ワード文章で清書して表紙を作って出版するという所まで来ています。
できれば、今月(2023年8月)中に出版したいと考えています。
【参考】2023年8月25日現在、キンドルでセルフ出版している電子書籍の一覧です。
キンドルでセルフ出版している電子書籍の売上は、出版した翌々月の末日に「アマゾン・インク」で入金されます。
リアルタイムの売上や毎月の売上は、キンドル・ダイレクト・パブリッシングのレポートで確認できます。
今のところ(2023年8月23日まで)、毎月の売上は1000円から3000円の間を推移しています。
夢物語かもしれませんが、この毎月の売上を、今年(2023年)中に1万円以上にしたいものだと夢見ています。