小生は69歳ですが、最近(2020年秋)、何故か、ユーチューブの映像をテレビ画面で眺めながら昔懐かしいフォークソングを聴いたりしています。
フォークソングと言っても、好みの問題かもしれませんが、懐かしさのこみ上げてくる曲と、それほど懐かしく感じない曲があります。
十代の後半(1969年、1970年)頃によく聴いた曲は懐かしく感じるのですが、20歳を越えてから以降によく聴いていた曲は、それほどなつかしさを感じません。
「帰ってきたヨッパライ」・「悲しくてやりきれない」・「青年は荒野をめざす」・「イムジン河」といったフォーククルセダーズの曲。
フォーククルセダーズ解散後の、「風」・「花嫁」・「あの素晴らしい愛をもう一度」・「戦争を知らない子供たち」という北山修作詞の曲。
その他、寺山修二作詞の「戦争は知らない」・「時には母の無い子のように」、山本コータローの「岬めぐり」(この曲だけ1974年です)、五つの赤い風船の「遠い世界」といった曲を聴くと、何故かしら懐かしさがこみ上げてきます。
それが、吉田拓郎の「結婚しようよ」・「旅の宿」・「落葉」、井上揚水の「心もよう」、かぐや姫の「神田川」、チェリッシュの「なのにあなたは京都へゆくの」、ガロの「学生街の喫茶店」、風の「22歳の別れ」といった曲になると、それほど懐かしさを感じません。
イルカさんの「なごり雪」や荒井由実さんのヒット曲、松山千春さんの「旅立ち」などのヒット曲、中島みゆきさんの「時代」をはじめとするヒット曲にも、懐かしさを感じません。
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20歳を超してから聴いていた曲の方が、より親しんでいるはずなのに、不思議です。
何故なのだろうと、理由を考えてみても、全く思い浮かぶものがありません。でも、カラオケでよく歌っていたのは、それほど懐かしさを感じない曲の方です。
余談ですが、小生が一番好きな曲は、吉田拓郎さんの「落葉」ですが、この曲にも懐かしさを感じる事はありません。