
アイスコーヒーって、どうやって作るか知ってますか?
実は、主に2つの方法があるんです!
「ゆっくり冷ます作り置きタイプ」と「熱いコーヒーを氷で一気に冷やすタイプ(急冷)」です
(1)コーヒーを冷まして作る方法
まずは、ふつうにホットコーヒーを淹れて、そのまま置いておく方法。
だいたい1〜2時間くらいで冷めて、アイスコーヒーになります。
時間はかかるけど、ゆっくり冷めるから、コーヒーの香りや味がまろやかになるんです。
スープが時間とともにおいしくなるのと、ちょっと似てるかもしれません。
(2)氷で一気に冷やす方法
もうひとつは、ちょっと濃いめにコーヒーを淹れて、それを氷の上に注ぐ方法です。
こっちはスピード勝負!
すぐに冷たくなるから、時間がないときにぴったりです。
氷で味がうすくならないように、最初にちょっと濃くしておくのがコツです。
(3)どちらも、熱いお湯を使う
どっちの方法でも、熱いお湯でコーヒーを淹れるのは同じ。
だから、コーヒーの中にある“酸味”がしっかり出て、フルーツみたいにさわやかな味になるんです。
(4)香りを重視するなら急冷で
アイスコーヒーは香りの飲み物です。
コーヒーは淹れた瞬間から少しずつ香りが弱くなって行きます。
だから、香りを大事にするお店の多くは 「急冷」 を選んでいます。
(5)急冷ってどういうこと?
急冷とは、濃くて熱いコーヒーを氷の上に直接そそいで、一気に冷やす方法です。
熱いコーヒーが氷を溶かし、ちょうどいい濃さの冷たいアイスコーヒーになります。
この方法だと、香りが逃げにくくて、味もキリッとします。
※コップにコーヒーを入れてから氷を足すと、白くにごることがあります。それを防ぐには、氷の上にコーヒーを注ぐのがコツです。
(6)急冷アイスコーヒーを作るために必要なもの(アイスコーヒー1杯分)
①コーヒーを淹れる道具
ドリッパー(1〜2杯用)
サーバー(300cc)
ペーパーフィルター
※エカワ珈琲店ではカリタ製を使っています。
②新鮮なコーヒー豆
30ccのコーヒーに 9〜12g が目安。
アイスコーヒーは濃く淹れるので、ホットの3〜4倍の粉を使います。
挽き方は少し粗め。
細かく挽くなら粉の量を少なめに。
③氷とお湯の量
1:1(同じ量) が基本。
④お湯の温度
90〜95℃
沸騰したお湯を別のポットに移すと、ちょうどそのくらいになります。
⑤ミル(豆を挽く道具)
臼歯式(うすばしき)のミルが粉の大きさがそろっておすすめ。
⑥スケール(はかり)
氷の量もコーヒー粉も正確に量れるので便利。
(7)急冷アイスコーヒーの作り方
①氷を量る
氷とお湯は同じ重さにします。
氷は溶けても重さは変わらないので、重さで量るのが一番正確です。
②豆を挽く
淹れる直前に挽くと香りが良いです。
③コーヒーを淹れる
ドリッパーにフィルターをセットし、氷を入れたサーバーに直接コーヒーを落とすか、濃く淹れたコーヒーを氷の入ったカップに注ぎます。
どちらでも急冷できます。


④完成!
熱くて濃いコーヒーが氷で冷やされ、ちょうどいい濃さのアイスコーヒーになります。
急冷すると、香りの成分が逃げにくく、フレーバーがしっかり残ったアイスコーヒーになります。

(8)どんな豆がアイスコーヒーに向いているの?
新鮮で香りがよい
やや深めに焙煎した豆
軽い口当たりの豆
たとえば、
東アフリカのフルーティーな豆や、
中米の透明感のある味わいの豆がよく合います。
季節によって豆の香りは変わるので、その時期に一番おいしい豆を選ぶのがポイントです。
エカワ珈琲店の「深味のブレンド」は、季節に合わせて焙煎や豆の種類を調整していて、一年中アイスコーヒーにもエスプレッソにも使えます。
(9)まとめ
アイスコーヒーは香りが命
香りを守るには 急冷が最強
氷の上に濃いコーヒーを注ぐだけで、家でもプロの味に近づく
季節に合った新鮮な豆を使うと、もっとおいしくなる

