エカワ珈琲店の出来事

エカワ珈琲店の爺さんと婆さんの日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

2025年10月、エカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計

週末だけの小さな焙煎所から——2025年10月の記録

エカワ珈琲店は、週にたった二日、土曜日と日曜日の正午から午後四時までだけ、ひっそりと店を開けています。

週休五日というと驚かれることもありますが、これが今のぼくたちのちょうどいいリズム。

 

焙煎も販売も、無理なく、丁寧に。そんな営みを続けています。

通信販売の発送も、週末の営業日に合わせて週に二回。

お待たせしてしまうこともありますが、それでも変わらずご注文くださるお客さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

さて、2025年10月のコーヒー豆販売量は40kg、売上は26万円でした。

100gあたりの平均単価は650円。

10月からは、100gあたり50円の値上げを実施しました。

理由は、今年の仕入れ価格に合わせた調整です。

10月に販売した豆のほとんどは、2025年の価格で仕入れた生豆を使用しています。

 

焙煎に使った生豆は52kg。

1kgあたり3000円で仕入れたので、原価は約15万5000円。

売上に対する原価率は大体52%となりました。

数字だけ見ると、決して楽な商売ではありませんが、それでもぼくは、このやり方が好きです。

営業日が限られているぶん、お客さまの多くは顔なじみの常連さん。

だからこそ、一度の来店でたっぷりと豆を買ってくださる方が多く、結果として100gあたりの単価も安定しています。

 

もし、もっと多くの新しいお客さまが来てくだされば、単価も利益ももう少し上がるかもしれません。

でも、今の営業体制では、それを望むのは少し難しい。

けれど、ぼくにとっては、今のこの静かな流れが心地いいのです。

週末の短い時間、焙煎の香りに包まれながら、顔なじみの方々と交わす何気ない会話。

そのひとときが、何よりのご褒美です。

 

職住一体の暮らしと商い——2025年10月の家計と心模様

今のエカワ珈琲店とエカワ家は、仕事場と暮らしの場がひとつになっています。

焙煎所の奥にある小さな休憩室が、ぼくたち夫婦の寝起きする場所。

食事も、仕事場のカウンターでこしらえています。職住分離はしていません。

飲食店許可の条件に適合しないので、テイクアウトコーヒーの販売はやめました。

でも職住分離をしていないので、水道光熱費の多くは営業経費として吸収できています。

なにより、コーヒー豆の保管には空調が欠かせませんからね。

 

さて、そんな10月。思わぬ出費がありました。

コンセント回路の増設工事をお願いしたのですが、届いた請求書は「18万円」。予定より数万円も高く、正直、腹立たしい気持ちになりました。

週に2日しか営業できない今の体制では、当然、収入も限られます。

だからこそ、出費は予算を決めて、計画的に動いているのに・・・。

 

とはいえ、こういう出費は早めに処理した方がいい。というわけで、パソコンの買い替え用に積み立てていた資金から流用して支払いました。

まったく、馬鹿馬鹿しい話です。

通常、エカワ珈琲店の営業経費は月に8万円ほど。10月はそこに18万円が加わりましたが、そのうち12万円は電気工事用に準備していたお金。

実質的な追加出費は6万円です。

 

10月の売上は26万円。

そこから原材料費15万5000円と営業経費14万円を引くと、3万5000円の赤字。

毎月8万円を借金返済に充てているので、それを加えると11万5000円が不足。

 

10月は、妻がほぼ1か月入院していました。

生活費は5万円ほどで済みましたが、健康保険では賄えない医療用具や消耗品に4万円の出費。合わせて9万円です。

つまり、商売からの収入だけでは賄えなかった金額は、11万5000円(返済不足分など)+9万円(生活費)=20万5000円。

この不足分は、夫婦二人の公的年金と、インターネットを活用した副業、そしてその他の雑収入から補っている。

 

10月の自由に使える年金収入は15万5000円、副業収入が1万円、雑収入はなし。合計16万5000円。

そこから20万5000円を差し引いて、10月の家計は4万円の赤字となりました。

もし、あの予定外の出費がなければ、家計は2万円から3万円くらいの黒字だったはず。

そう思うと、やっぱり悔しさがこみ上げます。

 

 

 

『2025年8月のエカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計』は、以下のリンク先ページでご覧になって頂けます。

www.ekawacoffee.xyz

(※)『2025年9月のエカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計』は、記事の一部分を誤って消去してしまったので。リンクを貼っていません。

 

【電子書籍】エカワ珈琲店は「年老いた珈琲豆焙煎屋」というペンネームを使って、キンドルで電子書籍をセルフ出版しています。(エカワ珈琲店の副業です)