
9月は2025年の仕入れ価格で調達したコーヒー生豆の使用が増えたため、原価率は55%にアップしました。
10月は、ほぼ100%が2025年の仕入れ価格で調達したコーヒー生豆になるので、値上げしなければ原価率はさらに上昇してしまいます。
だから10月1日から、自家焙煎コーヒー豆100gあたり50円の値上げを実施させて頂きました。
現在のエカワ珈琲店とエカワ家では、仕事場の休憩室で爺さんと婆さんが寝起きしていて、仕事場のカウンターで食事を作っています。
職住分離していないので、飲食店許可が必要なテイクアウトコーヒーの販売はストップしています。
職住分離していないおかげで、水道光熱費はほぼ営業経費でカバーできています(自家焙煎コーヒー豆の保管には空調が必須です)。
9月の営業経費は修理修繕費用が必要なかったので約8万円で、8月とほぼ同じです。
9月のコーヒー豆自家焙煎店の収益は、売上18万円から原価10万円、経費8万円を引いてプラスマイナスゼロでした。
毎月8万円を借金返済に充てていますが、9月は返済に回す余裕は皆無です。
9月も8月同様、生活費に約15万円を使っています。
エカワ珈琲店の婆さんは身体障害者手帳1級を持っており、健康保険の使える医療費はかかりませんが、保険適用外の医療器具や消耗品に9月は約5万円支出しています。
エカワ珈琲店の爺さんは運転免許証を返納し、自家用車は持っていません。
病院への通院はタクシー利用で、月に約3万円の費用がかかっています。これも医療関連の支出です。
2025年9月の医療費と生活費の合計は、約23万円です。
コーヒー豆自家焙煎店の収入だけでは借金返済の8万円とこの23万円を賄えず、この合計31万円は公的年金やインターネット副業、その他の雑収入で補う必要があります。
爺さんと婆さんの年金から自由に使える金額は月約14万円で、9月の副業収入は1万円弱でしたから、合わせて15万円です。
31万円から15万円を差し引くと16万円の赤字となり、9月は16万円の不足が発生しています。
(注意)「年金収入から自由に使えるお金は1か月で14万円」と計算していますが、婆さんの障害年金は申請中で、この金額は見込みで算出しています。
そのため、今月もわずかな貯えの取り崩しで対応しています。
コーヒー豆自家焙煎店の売上をもう少し増やす必要がありますが、週2日だけ土曜日と日曜日の正午から午後4時までの営業では売上を伸ばすのは難しいと考えています。
だから、通信販売の売上増加に向けて頑張るしかないと思っています。
『2025年8月のエカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計』と『2025年7月のエカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計』は、以下のリンク先ページでご覧になって頂けます。
【電子書籍】エカワ珈琲店は「年老いた珈琲豆焙煎屋」というペンネームを使って、キンドルで電子書籍をセルフ出版しています。(エカワ珈琲店の副業です)

