エカワ珈琲店の出来事

年老いた珈琲豆焙煎屋の日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

2025年5月、エカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計

 

先月(2025年4月)のエカワ珈琲店の売上は、1月、2月、3月の売上よりも6万円多い36万円でした。(1月、2月、3月は、各月ともに月商は大体30万円でした)

2025年5月の売上は、その4月よりも3万円多い39万円でした。

5月の営業日数は、臨時休業もしているので12日です。

 

5月19日(月曜日)に、ようやくにして連れ合いが退院して来て、通院の介添えや介護が必要になっています。

夫婦二人だけの生活ですから、介添え、介護は爺さんの仕事になります。

1週間に3日から4日の隔日営業で、営業時間は正午から午後4時くらいまでと、相当に乱暴な営業体制で商売をしていますが、5月の自家焙煎コーヒー豆販売量も売上も1月、2月、3月、4月よりも増えています。

 

1月と2月の自家焙煎コーヒー豆月間販売量は約55kg、3月は約50kg、4月は60kgでした。

5月は4月よりも少しだけ増えて、自家焙煎コーヒー豆月間販売量は62kgでした。

2025年4月の自家焙煎コーヒー豆100g当たりの平均売上単価は約600円で、5月の自家焙煎コーヒー豆100g当たりの平均売上単価は約630円になっています。

 

4月の売上は約36万円で、5月の売上は約39万円でした。

2025年5月のエカワ珈琲店の原価率は、2200円×77kg(コーヒー生豆使用料)=169400円(約17万円)で大体43・5%ですから、4月よりも0.5%上昇しているだけです。

 

営業経費(必要経費)は約8万円くらいで、3月や4月とほとんど変わっていません。

ちなみに、エカワ珈琲店は店舗兼焙煎工房の片隅に4畳半くらいの小さな居住空間を設けて、そこで暮らしているので、光熱費・水道料金はほぼ必要経費で賄っています。

 

エカワ家のコーヒー豆自家焙煎店商売からの収入は、39万円-17万円-8万円=14万円と、3月よりも約3万円、4月よりも約2万円増えています。

毎月8万円を借金返済に回しているので、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入で生活資金に使えるのは6万円です。

 

1月、2月と、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入を生活資金に使う事が出来ず、3月は、「ささやかな値上げ」効果で1万円を生活資金に使う事が出来るようになって、4月は3万円を生活資金に使えるようになっていました。

5月は4月の2倍、6万円を生活資金と医療費に使えます。

 

連れ合い(エカワ珈琲店の店主の妻)が、ようやくにして退院して来たのですが、隔日に通院していて、家と病院の往復にタクシーを使っています。

身体障害者手帳の級数変更と更生医療の申請をしているので、入院費用・通院費用は保留になっていて支払いしていないのですが、身体障害者手帳を持っている健康状態ですから、特別な医療器具の購入が必要です。

その特別な医療器具の購入に約3万円、タクシー料金で約5000円、5月は合計3万5000円を医療費に使っています。

 

連れ合いの入院中、エカワ珈琲店の店主がひとりだけ家で暮らしている時は、1か月に約5万円くらいを生活費に使っていました。

5月は、10日間、夫婦二人の暮らしだったので、生活費に約7万円くらい出費しています。

医療関係の出費と日々の生活費を合計すると、10万5000円の出費です。

 

コーヒー豆自家焙煎店商売の売上から医療出費と生活出費に使えるのは6万円ですから、4万5000円が不足しています。

不足分4万5000円は、エカワ珈琲店の店主が受け取っている公的年金とインターネットを活用した副業からと言うことになります。

 

年金収入から自由に使えるお金は1か月で6万5000円くらいで、5月の副業収入は4月とほぼ同じで2万円でしたから、両方合わせると8万5000円になります。

ということで、2025年5月のエカワ家の家計収支は、8万5000円-4万5000円=4万円の黒字となりました。

 

ただ今のエカワ珈琲店ですが、自家焙煎コーヒー豆通信販売の売上はほんの僅かで、売上が大半を店舗での売り上げが占めています。

でも、店舗販売については、ものすごく変則的で勝手気ままな営業をしています。

1週間に3日から4日、隔日に正午から午後4時まで4時間ほど店舗で商売をしていて、臨時休業も繰り返すという有様です。

www.ekawacoffee.xyz

 

お客さんの都合に合わせる商売では無くて、エカワ珈琲店の都合に合わせてもらう商売をしています。(今のエカワ珈琲店には、それしか選択肢がありません)

それに、宣伝広告などの販促活動は全くしていません。

手抜き商売をしているのですが、1か月に40万円近くを売上ていて、新規のお客さんも来店してくれます。

 

エカワ家の目標は、「コーヒー豆自家焙煎店商売」からの収入だけで日々の暮らしに必要な費用を賄う事です。

婆さんの身体障害の状態はどうしようも無いと思っていますが、身体障害のレベルが安定してくれて、婆さんの介護・介添えに爺さんが慣れてくれば、それが可能だろうと考えている今日この頃です。

 

『2025年4月のエカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計』は、次のリンク先ページでご覧になって頂けます。

www.ekawacoffee.xyz

 

(※)エカワ珈琲店の副業です。キンドルで電子書籍をセルフ出版しています。