小生(エカワ珈琲店の店主でこのブログの管理人)、あと1年と半年で後期高齢者の仲間入りをする年寄りです。
年寄りですが、自分の事を老人とは思っていません。というよりも、好きなコトを仕事にして、その稼ぎで食べて行けるわけですから、老人では無いと思っています。
60代半ばの頃から神経痛に悩まされていますが、整形外科のお医者さん曰く、「まだまだ初期の症状のままで悪化していない」との事です。
小生、「エカワ珈琲店」という屋号で、零細生業ジジババ店(ジジババストアー)のコーヒー豆自家焙煎店を営んでいます。
あと1年と半年で後期高齢者の仲間入りですが、健康的な食生活、毎日の運動、積極的な社会参加という健康的なライフスタイルを実践していれば、大体、80代の半ば過ぎくらいまで健康長寿を続けられると言う説を信じています。
65歳を超えた高齢者なら誰でも、明日、自分の健康状態がどのように変化するか分からないという不安を持っていると思います。
若い頃、そのような不安を持つことは無かったと記憶しています。
このタイプの不安ですが、65歳を過ぎたあたりから年齢を重ねるに従って増幅されて来ています。
今日をポジィティブに生きていても、明日どうなるか分からないという不安を持っているわけですから、期間の長い計画を作成して、その計画に沿って暮らして行くのはご法度だと思っています。
計画作成の許容期間は2か月くらい先まで、長くても半年先くらいまでが限度だろうと思っています。
国内旅行や海外旅行、コンサートや仲間との各種イベント等々、できれば2か月以内、長くても半年先くらいの範囲内で計画する(予定をたてる)必要があると思っています。
もちろん、お金の出し入れや預金・証券の購入以外で金融機関を利用するのはご法度だとも思っています。
年齢を重ねるに従って、間違いなく体力(筋力・心肺能力・俊敏性等の総合的な身体能力)は低下して来ています。
疲労を感じることが多くなって、お医者さんや薬のお世話になることも多くなっています。
若い頃のよりも体力気力のエネルギーが減少しているので、体力気力エネルギーの使い方(配分の仕方)には相当慎重になっています。
社会活動に参加することに多くのエネルギーを使う、趣味にエネルギーを重点的に配分する、旅行にある程度のエネルギーを費やす、運動に多くのエネルギーを使用するというように、体力気力のエネルギー配分を慎重に割り振る必要があると思っています。
若い頃のようなタフさは、もう、何処にも存在していないわけですから。
「団塊の世代」は、日本の人口構成の中で今なお大きな集団を構成していますが、その団塊の世代に続く小生たちの世代も、相当な大集団です。
「団塊の世代」と「団塊の世代に続く小生たちの世代」は、日本の経済成長を身をもって体験して来た世代で、長年従事して来た仕事からのリタイア(最初のリタイア)も経験しています。
育児と介護、社会生活における約束事、社会的な結びつき、年功序列の社会を経験していて、時代の流れでそれらが機能的に変化して行くことも知っています。
小生(エカワ珈琲店の店主)は73歳(2025年5月の時点で)ですが、年金だけでは食べて行けないので働き続けています。
小生の周りの同世代や少し上の団塊の世代の人たちでも、雇用されてフルタイムで働いている人は稀ですが、アルバイト的に働いている友人・知人なら相当数居ます。
日本人の3人に1人は65歳以上の高齢者ですから、そして、健康で元気なわけですから、遅かれ早かれ、ほとんどの高齢者が、自分の自由時間を使いこなすために報酬(or収入)を必要とするようになるだろうと推測しています。
学生時代にアルバイトで小遣い稼ぎをしたように・・・です。
団塊の世代とそれに続く小生たちの世代ですが、もしかしたら、最初のリタイアによって新しいキャリアに挑戦する機会を得ることができる最初の世代なのかもしれません。
年齢を重ねることに伴う身体的変化の調整は困難を伴います。
色々な身体の痛みを経験するようになるわけですが、それは、高齢者の高齢者たる証明だと考えています。
お医者さんのお世話になるのには、時間と労力と体力が必要です。
ですから、あまり体調の変化に神経質になるのもと考えるのですが、やはり気に成るのでお医者さんのお世話になることが多くなっています。
小生、老後生活について色々と考えたりしていますが、結局、高齢者に一番必要なのは、老化を肯定的に考え続けることだと思うようになっています。
ちなみに、年金だけでは食べて行けない小生は、自宅兼店舗兼コーヒー豆焙煎工房で零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店を営んでいます。
30数年前に脱サラして、零細生業商売のコーヒー豆自家焙煎店商売を続けて来て、「少しだけ低い山があって、あとは谷だらけ」のパパママストアーでしたが、あと1年と半年で後期高齢者となる今(2025年)も、高齢者商売のパパママストアー(ジジババストアー)を営んでいます。
その体験談を収録した電子書籍を、キンドルでセルフ出版しています。