エカワ珈琲店の出来事

年老いた珈琲豆焙煎屋の日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

2025年4月、エカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計

 

2025年4月、エカワ珈琲店の売上は、1月、2月、3月の売上よりも6万円多い36万円でした。

3月に自家焙煎コーヒー豆販売価格を値上げした影響があるかもしれませんが、それだけの影響しているとは思えません。

4月は、自家焙煎コーヒー豆の販売量も増えています。

1月と2月の自家焙煎コーヒー豆月間販売量は約55kgで、3月は約50kgでしたが、4月は約60kgに増えています。

 

3月、自家焙煎コーヒー豆の販売量が減少したのに売上が減少しなかったのは、3月から実施した自家焙煎コーヒー豆の「ささやかな値上げ」が影響していると思っています。

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3月24日(日曜日)から、店舗営業については、週3日の隔日営業(火曜日・木曜日・土曜日に営業)をしています。

そのような店舗営業体制で商売をしているのですが、4月は自家焙煎コーヒー豆の販売量が増えて、当然のことですが、売上も増えています。

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2025年3月の自家焙煎コーヒー豆100g当たりの平均売上単価は約600円で、4月の自家焙煎コーヒー豆100g当たりの平均売上単価も約600円でした。

3月の売上は約30万円で、4月の売上は約36万円でした。

2025年4月のエカワ珈琲店の原価率は、2100円×75kg(コーヒー生豆使用料)=157500円(約16万円)で大体43%ですから、3月とほとんど変わっていません。

 

営業経費(必要経費)も約8万円くらいで、3月とほとんど変わっていません。

ちなみに、エカワ珈琲店は店舗兼焙煎工房の片隅に4畳半くらいの小さな居住空間を設けて、そこで暮らしているので、光熱費・水道料金はほぼ必要経費で賄っています。

 

エカワ家のコーヒー豆自家焙煎店商売からの収入は、36万円-16万円-8万円=12万円と、3月よりも3万円くらい増えています。

毎月8万円を借金返済に回しているので、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入で生活資金に使えるのは3万円です。

 

1月、2月と、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入を生活資金に使う事が出来ず、3月は、「ささやかな値上げ」効果で1万円を生活資金に使う事が出来るようになっていました。

そして、4月は、3万円を生活資金に使えるようになっています。

4月も連れ合い(エカワ珈琲店の店主の妻)が、1か月まるまる入院していたので、入院費用と入院に伴う費用で大体6万円を出費しています。

 

エカワ珈琲店の店主の生活費は、1月から3月までと同じくらいで約5万円です。

エカワ家の日々の生活に使っている出費は大体11万円で、4月は、そのうちの3万円をコーヒー豆自家焙煎店商売からの収入で賄えました。

残りの8万円の出費は、エカワ珈琲店の店主が受け取っている公的年金とインターネットを活用した副業からと言うことになります。

 

年金収入から自由に使えるお金は、1か月で6万5000円くらいです。

4月の副業からの収入は、約2万円でしたから、両方合わせると8万5000円になります。

2025年4月のエカワ家の家計収支は、8万5000円-8万円=5000円の黒字でした。

 

ただ今のエカワ珈琲店の目標は、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入だけで自分たちの暮らしを維持していくだけを稼ぐ事です。

エカワ珈琲店は「零細生業ジジババ店のコーヒー豆自家焙煎店」ですから、お客さんの都合に合わせる商売が出来ません。

エカワ珈琲店には、店の都合に合わせてもらう商売しか選択肢がありません。

 

そんな「店の都合に合わせてもらう商売」をしているエカワ珈琲店にも関わらず、1日に一人から三人くらい新規のお客さんが来店してくれています。

もしかしたら、今年(2025年)の秋には、エカワ珈琲店の目標をクリア出来るかもしれないと密かに思っています。

 

今年の3月くらいから、エカワ珈琲店からの情報発信量を増やしています。

それが、新規のお客さんの来店につながっているような気がしています。

エカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋)は、3月にキンドルで3冊の電子書籍をセルフ出版しています。