エカワ珈琲店の出来事

年老いた珈琲豆焙煎屋の日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

2025年3月、エカワ珈琲店の営業成績とエカワ家の家計

 

2025年3月、エカワ珈琲店の売上は、1月や2月の売上とほぼ同じくらいで約30万円でしたが、、自家焙煎コーヒー豆の販売量は1月・2月よりも10%くらい減少して50kgでした。

自家焙煎コーヒー豆の販売量が減少したのに売上が減少しなかったのは、3月から実施した自家焙煎コーヒー豆のささやかな値上げが影響していると思っています。

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2025年3月の100g当たりの平均売上単価は、600円でした。

1か月間の売上合計は、1月・2月と同じで約30万円でした。

しかし、原価率が下がっているので、間違いなく利益が増えています。

コーヒー生豆の仕入れ価格に変化が無くて、売上も変化していなくて、自家焙煎コーヒー豆の販売量が減少しているわけですから、当然の事だと思っています。

 

2025年3月のエカワ珈琲店の原価率は、2000円×65kg(コーヒー生豆使用量)=130000円(13万円)ですから、大体43%です。

2025年3月の営業経費は8万円くらいで、2025年2月とほとんど変わっていません。

ちなみに、エカワ珈琲店の夫婦は店舗兼焙煎工房の片隅に4畳半くらいの小さな居住空間を設けて、そこで暮らしているので、光熱費・水道料金はほぼ必要経費で賄っています。

 

エカワ家のコーヒー豆自家焙煎店商売からの収入は、30万円-13万円-8万円=9万円と、2025年2月よりも少しだけ増えています。

毎月8万円を借金返済に回しているので、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入で生活資金に使えるのは1万円です。

2025年1月、2025年2月と、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入を生活資金に使う事が出来なかったわけですから、自家焙煎コーヒー豆のささやかな値上げは成功だったと思っています。

 

2025年2月も連れ合い(エカワ珈琲店の店主の妻)が、1か月まるまる入院していたので、入院費用と入院に伴う費用で大体6万円を出費しています。

エカワ珈琲店の店主の生活費は、2025年1月や2月と同じくらいで約5万円です。

ただ今のところ、エカワ家の日々の生活に使っている出費は大体11万円で、2025年3月は、そのうちの1万円をコーヒー豆自家焙煎店商売からの収入で賄えました。

 

残りの10万円の出費は、エカワ珈琲店の店主が受け取っている公的年金とインターネットを活用した副業からと言うことになります。

年金収入から自由に使えるお金は、1か月で6万5000円くらいです。

2025年2月の副業からの収入は、約2万円でしたから、両方合わせると8万5000円になります。

2025年3月のエカワ家の家計収支は、10万円-8万5000円=1万5000円の赤字でした。

 

今年の秋には、連れ合い(エカワ珈琲店の店主の妻)が65歳に到達して、毎月数万円の公的年金が連れ合いの魔法の財布に定期的に入ってきます。

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それに加えて、毎月支払っている付加年金の掛け金支払いが終了します。

そうすれば、コーヒー豆自家焙煎店商売が毎月30万円くらいの売り上げでも、赤字を出さずにやって行けるようになると思っています。

あと半年の辛抱ですが、出来れば、年金収入や副業収入に手を付けずに、コーヒー豆自家焙煎店商売からの収入だけで日々暮らしていけたらと思っています。

 

2025年3月の下旬から、店舗の営業を週3日、火曜日・木曜日・土曜日の隔日営業にして、営業時間も午前11時から午後4時までと、営業日と営業時間を決めて商売を出来るようになりました。

週3日の隔日営業で、営業時間も1日5時間ですが、これまでの不定期営業よりは、お客さんの不便が少なくなると思っています。

お客さんに周知してもらうのにある程度の日数が必要だと思っていますが、周知してもらえれば来店客数がもう少し増えて、自家焙煎コーヒー豆の販売量も売上も増えて行くだろうと取らぬ狸の皮算用をしています。

 

「零細生業ジジババ店のマーケティング」を駆使して、頑張って、もう少し自家焙煎コーヒー豆の販売量を増やしたいと思っています。

販売量が増えれば、売上も増加して、収益も増えるわけですから。