エカワ珈琲店の出来事

年老いた珈琲豆焙煎屋の日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

エカワ珈琲店の店舗営業、火曜日・木曜日・土曜日の週3日、隔日営業になります

今日(2025年3月24日/月曜日)から、日曜日にプラスして月曜日と水曜日と金曜日、店舗営業を休む事にしました。

店舗は、週3日の隔日営業となります。

営業日の店舗営業時間は午前11時から午後4時までとして、営業日(火曜日・木曜日・金曜日)が祝日であっても休まずに営業するつもりです。

 

2024年12月と2025年の1月は、店舗の営業日も営業時間も不定期で商売をしていましたが、2025年2月から2025年3月18日までは、月曜日から土曜日まで営業して、営業時間は正午から午後4時までと決めて商売をしてきました。

不定期営業していても、定期営業に変更しても、店舗の売上はほとんど変わりません。

というよりも、定期営業にしてから売上が減少しています。

 

特に、3月に入ってからの売上は惨憺たるもので、来店客数ゼロの日も何回かありました。

エカワ珈琲店は、爺さんと婆さんが二人で商売を切り回しているタイプの零細生業ジジババ店です。

しかし、今のエカワ珈琲店は、婆さんの健康状態が芳しく無くて、爺さんが一人だけで商売を切り回している零細生業ジジババ店になっています。

 

その爺さんも元気溌剌の年寄りではなくて、神経痛に悩まされていて、それに加えて体力も相当に劣化してきている年寄りです。

爺さんはコーヒーが大好きで、お客さんと触れ合える零細生業商売も大好きで、それが生きがいにもなっているのですが、月曜日から土曜日までの6日間連続して、毎日数時間以上コーヒー豆自家焙煎店の仕事にたった一人で従事するのは無理のようです。

 

店舗に閑古鳥が鳴いた日であっても、1日の仕事が終了すれば、もうクタクタです。

連れ合い(妻)と分担していた仕事を、73歳の爺さんが一人で担っているのですから、疲労が蓄積するのは自然な出来事だと思っています。

連れ合い(妻)に健康不安があって、それに加えて爺さん(夫)まで健康に不安を抱えるような事になれば、エカワ家は八方塞がりになってしまいます。

 

他にも幾つか理由がありますが、それが、店舗営業を週3日の隔日営業にしようと決めた最大の理由です。

同世代の友人知人で仕事に従事している連中のほとんどが、週3日から4日くらい、1日に数時間から8時間くらい仕事に従事するというパターンで働いています。

ちょっと遅くなってしまいましたが、エカワ珈琲店の爺さんも、そのパターンで仕事に従事することにしました。

 

店舗営業を縮小するわけですから、店舗の売上は減少すると思っています。

値上げを実施しているので、もしかしたら減少しないかもしれませんが、増える事は無いと思っています。

その代わり、店舗営業の縮小で体力・時間に余裕が出来る分の半分くらいを費やして、壊滅状態になっている自家焙煎コーヒー豆の通信販売を、零細生業ジジババ店のマーケティングを駆使して少しでも増やして行けたらと考えています。

 

「零細生業ジジババ店のマーケティング」という電子書籍を、キンドルでセルフ出版しています。よろしければ、読んで頂ければ幸いです。