エカワ珈琲店の出来事

年老いた珈琲豆焙煎屋の日常と仕事の出来事、それと備忘録・雑記帳。

連れ合い(妻)の退院は、神様の贈り物


昨日(2024年11月16日・土曜日で先勝)の午前中、大体4か月間という長期入院をしていた小生(エカワ珈琲店の店主)の連れ合い(妻)が、やっとの事、退院に漕ぎつけました。

急性期の治療が専門の大病院で、それだけ長期間の入院を必要としたのですから、相当な重病だったわけです。

 

4か月前の7月下旬から体調不良で12日間入院して、まあまあ回復していたので8月の初めに退院したのですが、10日間ほど家で過ごしただけで再び体調不良で入院、今度は15日間入院した後、無理して退院したのですが、僅か2日で体調不良がぶり返して再び入院という有様です。

内科的治療では入院・退院の繰り返しになるので、夫婦(エカワ珈琲店のジジとババ)で相談して外科手術をしてもらう事にしました。

 

その手術は、相当な危険を伴っているものすごく難しい大手術で、準備に1か月近く必要ということで、10月の初めに手術が実施されました。

相当な危険を伴う難手術だと説明を受けていたので、入退院を繰り返さなくても良くなる代わりに介護が必要になるのを覚悟していて、悪くすればエカワ珈琲店のコーヒー豆自家焙煎店商売にピリオドを打つ事になるかもしれないと考えていました。

 

そして、悪くしなくても、コーヒー豆自家焙煎店の仕事をアルバイト的に営むのが精一杯になるかもしれないと考えていました。

手術の結果は、私たちエカワ珈琲店夫婦の想像以上に上手くいったようで、私たち夫婦にとっては、「奇跡」的な出来事でした。

コーヒー豆自家焙煎店商売にピリオドを打つ事も、コーヒー豆自家焙煎店の仕事をアルバイト的に営む必要も無くなったようです。

 

連れ合い(エカワ珈琲店の店主の妻)が、手術の原因となる症状が少しだけ現れていた3年前の健康状態に戻れることは無いと思います。

しかし、自宅とその周辺を生活圏としている限りにおいては、ほぽ自力で生活できるようになると思っています。

雇われて働く事は無理ですが、自宅で無理せずに働く事ができる零細生業ジジババ店の商売なら、少しは手伝ってもらえると思っています。

 

難手術で数時間を超える大手術だったわけですから、手術後1か月半の術後入院が必要でしたがリハビリ病院のお世話になる事もなく、2024年11月16日(先勝の土曜日)に、大体4か月の入院生活にピリオドを打って、我が家に帰って来てくれました。

エカワ珈琲店とエカワ珈琲店の経営者夫婦は、「ついている」のかもしれません。

連れ合いの介護が必要になって、コーヒー豆自家焙煎店商売にピリオドを打つ必要があるかもしれないと考えていたわけですが、その必要が無くなったわけですから。

 

もしかしたら、エカワ珈琲店の夫婦に、神様が「あと何年間かは、コーヒー豆自家焙煎店商売」を続けさせてあげると言ってくれているのかもしれません。

2024年11月16日(土曜日)の出来事(連れ合いの退院)は、『神様の贈り物』かもしれません。