今年(2024年)は、9月29日(日曜日)~10月6日(日曜日)まで、8日間の連続休暇を取ることにします。
この間、和歌山市雑賀屋町の店舗の営業も、通信販売の発送業務も休みます。
10月7日(月曜日)から、店舗の営業も通信販売の発送業務も再開する予定です。
コーヒー豆の焙煎は、10月5日(土曜日)に焙煎機の掃除をして、10月6日(日曜日)から再開する予定ですが、10月7日(月曜日)から10月9日(水曜日)の間は、自家焙煎コーヒー銘柄の一部のみの販売になると思います。
「秋の長期休暇中」も、エカワ珈琲店ショッピングサイトでの注文受付はしています。
注文して頂いた自家焙煎コーヒー豆銘柄に10月7日(月曜日)から10月10日(水曜日)の間に発送する予定です。
もちろん、できるだけ速やかに発送します。
1998年頃から2024年8月まで、20数年の間、長期休暇を取るのは「お正月休み」と「お盆休み」に限定していました。
その休暇期間も、日曜日や祝日を含めて、長くても6日間くらいでした。
今回の「秋の長期休暇」は日曜日を2日含んでいますが、8日間連続で休みを取ります。
21世紀に入ってからエカワ珈琲店が実施する長期休暇で、連続8日間は最長の休暇です。
「お正月休暇」と「お盆休み」以外で長期休暇を取るのも、今回の休暇が初めてです。
1990年代後半のエカワ珈琲店ですが、夏場は閑古鳥が鳴きまくっていて、9月の半ば頃から急に自家焙煎コーヒー豆が売れ始めて、10月1日のコーヒーの日が過ぎて1週間くらい経つと自家焙煎コーヒー豆の売れ行きが鈍って来て、10月の終り頃からは、「売上曲線(カーブ)」が順調に上昇するようになって来て、12月の中頃からクリスマスが過ぎる頃に頂点をむかえていました。
21世紀に入ってから、そのパターンが徐々に崩れて来ます。
2010年代になると、10月1日の「コーヒーの日」の前後1か月くらいも閑古鳥が鳴きまくっていて、11月に入ってから、徐々に売上曲線(売上カーブ)が上昇を開始するというパターンに完全に変わっていました。
特に、「10月1日(コーヒーの日)」前後の1週間は、閑古鳥の鳴き声がものすごく大きくなります。
エカワ珈琲店は、30数年に及ぶコーヒー豆自家焙煎経験を持っています。
その間に、蓄えて来たコーヒー豆焙煎に関する「知識」・「技術」、コーヒー豆やコーヒー豆焙煎に関する考え方の変遷や、コーヒー商売の変遷を体験して来ています。
エカワ珈琲店は、コーヒーの全てに関して十分な「経験」・「知識」・「技術」を持っていると自負しているのですが、9月・10月に焙煎したコーヒー豆の味については、満足感を覚えた事がありません。
コーヒー豆自家焙煎の世界に入って10年が経過して、ある程度、コーヒー豆自家焙煎の「うんちく」が語れるようになっていた20数年前から今(2024年)に至るまで、9月・10月に焙煎したコーヒー豆の味に満足感を覚えることが出来ません。
原因は、夏場のコーヒー豆焙煎に慣れてしまって、秋の気温の変化について行けていないからだと思っているのですが、定かではありません。
でも、お客さんから注文が入れば、お客さんが来店してくれれば、エカワ珈琲店が満足感を覚えていない自家焙煎コーヒー豆であっても販売しています。
商売をしているわけですから、それは仕方が無い事だと思っています。
只今(2024年9月現在)のエカワ珈琲店は、臨時休業や臨時の営業時間短縮を繰り返していて、ほぼ不定期営業の有様(ありさま)になっています。
10月1日(火曜日)から10月3日(木曜日)の間は、どうしても臨時休業する必要があります。
そこで、「閑古鳥が鳴くのなら」・「不満足な自家焙煎コーヒー豆を売るくらいなら」ということで、9月29日(日曜日)から10月6日(日曜日)まで、8日間の連続休暇を取ることにした次第です。