2005年から、自前のオンラインショッピングサイト「エカワ珈琲店ショッピングサイト」を、『おちゃのこネット』のクラウドサービスを活用して作成しています。
2000年代、競争の波に飲み込まれてしまって、自家焙煎コーヒー豆が全く売れなくなってしまった出来事も、2010年代、連れ合いが突然の体調不良に遭遇して、実店舗の営業状態が不安定になってしまった出来事も、『おちゃのこネット』で制作運営している自前の「エカワ珈琲店ショッピングサイト」に助けてもらいました。
2018年夏、アマゾンマーケットプレイスに出品を開始してから、自家焙煎コーヒー豆の通信販売については、アマゾンマーケットプレイスへの依存度が、毎年・毎年、高くなって行きました。
一時、「おちゃのこネット」で制作している「エカワ珈琲店ショッピングサイト」を廃止して、アマゾンマーケットプレイスだけに集中しようかと考えたこともあります。
しかし、「エカワ珈琲店ショッピングサイト」を廃止しなくて良かったと、今は思っています。
2023年1月から2024年3月にかけて、臨時休業・臨時の営業時間短縮を繰り返して、通常の商売を続けられない状態になってしまいました。
2016年の時は、自家焙煎コーヒー豆の通信販売に助けられたのですが、今回は、店舗販売も通信販売も、両方共にガタガタになってしまいました。
2024年8月、店舗販売は少しだけ持ち直していますが、通信販売はガタガタの状態が続いています。
アマゾンマーケットプレイスに出品するということは、マスマーケットで商品を売るという事を意味しているのだと思います。
今のエカワ珈琲店は、古希3の老人が、連れ合い(妻)に少しだけ手伝ってもらっているだけで、ほぼ一人でコーヒー豆自家焙煎店商売を切り回しています。
そのような零細生業ジジババ店が、マスマーケットで商売を続けるのは無理だと思っています。
考えてみれば、エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆はクラフトコーヒー(手作りのコーヒー)ですから、マスマーケットに適している商品ではありません。
コミュニティーマーケット(コーヒー愛好家たち向けのマーケット)に適している商品だと思っています。
コミュニティーマーケットでの通信販売なら、「おちゃのこネット」で制作運営している「エカワ珈琲店ショッピングサイト」を充実させるのが最適だと思っています。
そのことを、おちゃのこネット のショップインタビューを閲覧して理解できました。
エカワ珈琲店は、年金だけでは食べて行けない古希3の老人が、「趣味」と「生き甲斐」と「食い扶持稼ぎ」が目的で営業している零細生業ジジババ店です。
当然、「規模の拡大」や「売上目標」などの事業欲は持っていません。
コーヒー好きの人たちが集まっている『コーヒーコミュニティー』の隅っこで、細々とコーヒー豆自家焙煎店の仕事を続けて行けたらと思っています。
ということで、2024年8月1日、アマゾンマーケットプレイスの大口出品を取りやめました。
去年(2023年)の秋から、毎月・毎月、赤字になっていたわけですから、毎月、5000円前後の節約になります。
自家焙煎コーヒー豆の通信販売は、「エカワ珈琲店ショッピングサイト」中心で頑張って行くつもりです。