人の感覚には、目で見た事を認識する視覚、舌で味を感じる味覚、耳で聞いた事を認識する聴覚、肌に触れる事で認識する触覚、匂いを感じて認識する嗅覚という5つの感覚があって、これを五感と表現しています。
嗅覚は年齢と共に衰えると言われていますが、コーヒー豆焙煎の仕事にとって嗅覚は、ものすごく重要な感覚ですから、年老いた珈琲豆焙煎屋は、意識して匂いを嗅ぐことで嗅覚を鍛える努力をしています。
【参考】この記事を書き終えて発見したのですが、この記事とほぼ同内容の記事を以前にエントリーしています。よろしければ、どれくらい似ている記事か確かめてください。
クイックナビゲーション
嗅覚疲労
年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いは、毎日、コーヒーの香りの中で暮らしています。
年がら年中、毎日・毎日コーヒーの香りの中で暮らしていると、コーヒーの香りに対して鈍感になってしまいます。
年老いた珈琲豆焙煎屋だけでなくて、連れ合いもコーヒーの香りに鈍感になっているように感じます
このように、ある香りに対して鈍感になる現象を嗅覚疲労というそうです。
香道を作っている
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、毎日24時間中、コーヒーの香りの中で暮らして仕事をしています。
そのために、コーヒーの香りが体中にしみこんでいるようです。
外出すると、しばしば、「コーヒーの良い香りがする」と指摘されたりします。
本人たちには、何が何だかチンプンカンプンで意味不明なのですが、私たちの身体からコーヒーの香りを発散しているようです。
コーヒーの香りが、香水の代わりをしてくれています。
このような現象を、「香道を作っている」と表現するそうです。
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、知らず知らずのうちに、コーヒーの香道を作っているようです。
香りに順応する
同じ種類の香りを、ずっと感じ続けていると、嗅覚が疲労して、その香りを識別できなくなることを「順応」と呼んでいます。
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいるコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」は、自宅兼店舗兼工房ですから、常にコーヒーの素晴らしい香りが家中に蔓延しています。
しかし、本人たちは、家の中に漂っている香りをほとんど感じることができません。
毎日・毎日、コーヒーの香り中で暮らしているので、コーヒーの香りに順応してしまっているようです。
コーヒーと健康
そして、このコーヒーの香りですが、どうも、人間の健康状態を良い方向に改善する力を持っているみたいです。
何も科学的根拠を書くことができないので、年老いた珈琲豆焙煎屋の妄想かもしれませんが、年老いた珈琲豆焙煎屋はそのように考えています。
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいるエカワ珈琲店は零細生業じじばば商売のコーヒー豆自家焙煎店ですが、その仕事が、生活のため、お金儲けのためだけで無くて、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦の健康にも、少しは貢献してくれているのかもしれません。
【参考】「食品に関する記事」カテゴリーの中で一番読んでもらっている記事は、下のリンク先ページの記事です。(2023年2月28日現在)
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