年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いは、和歌山市のお城からそれほど遠くない場所で、「エカワ珈琲店」という屋号の小さなコーヒー豆自家焙煎店を夫婦二人だけで切り回しています。
「エカワ珈琲店」の歴史は、昭和30年の秋に和歌山市の県庁の近く(和歌山市のお城からそれほど遠くない場所)で開業した小さな喫茶店「純喫茶コロナ」から始まっています。
ということで、昭和30年(1955年)からなので、2023年の今まで、エカワ珈琲店は『コーヒーと共に』68年の歳月を歩んで来ています。
エカワ珈琲店の歴史の中で、「純喫茶コロナ」という屋号で商売をしていた喫茶店時代の出来事を、年老いた珈琲豆焙煎屋の幼かった頃、あるいは若かった頃の記憶を思い出しながら(想像も交えながら)作り上げたコンテンツ(電子書籍)が「彼女の喫茶店、純喫茶コロナ繁盛記~ある昭和の喫茶店の物語~」です。
このコンテンツ(電子書籍)は、キンドルでセルフ出版しています
ロイヤルティー70%にするために1冊250円に価格設定していますが、キンドルアンリミテッドの会員さんに読んでもらうのを目的としている電子書籍ですから、キンドルアンリミテッドの会員さんなら無料で読んで頂けます。
ちなみに、キンドルアンリミテッドの会員になるなら、下のバナーリンクから申し込んで頂ければ幸いです。(アフリエイト手数料が年老いた珈琲豆焙煎屋に入ります)
【本のあらすじ】
和歌山市のエカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの二人だけで零細生業ジジババ商売をしているコーヒー豆自家焙煎店です。
エカワ珈琲店は零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店ですが、その始まりは、昭和30年(1955年)10月創業の「純喫茶コロナ」という屋号の小さな喫茶店ですから、もう彼是(かれこれ)70年近く珈琲商売を続けて来ています。
「純喫茶コロナ」は、離婚してシングルマザーになって居た年老いた珈琲豆焙煎屋の母親が、日々の生活の糧を得る目的で29歳の時に開業した小さな喫茶店でしたが、開業早々から考えても居なかった事態に遭遇します。
ある程度は稼げるだろうと予想していたようですが、それが大きな見込み違いで、開業した日から無茶苦茶繁盛して、昭和30年代は小成金の生活を満喫することになります。
昭和40年代は商売が横ばいで、昭和50年代になると、急激に商売が縮小して行きました。
昭和60年代になると、赤字の垂れ流しが続いて、多額の借金を抱えてしまいます。
そして、商売が成り立たなくなってしまって、喫茶店商売を断念して、焙煎したコーヒー豆の小売商店に衣替えしました。
最初は大手ロースター(UCC)からレギュラーコーヒーを仕入れていたのですが、焙煎したコーヒー豆が順調に売れだしたので、平成元年の8月にコーヒー豆の自家焙煎を開始しました。
この電子書籍は、昭和30年(1955年)の「純喫茶コロナ」開業から、焙煎コーヒー豆小売商売に衣替えするまでの間の、エカワ珈琲店の喫茶店時代の物語で、「純喫茶コロナ」の盛衰記です。
【参考】2023年4月22日(土曜日)現在、『彼女の喫茶店、純喫茶コロナ繁盛記~ある昭和の喫茶店の物語~』以外に2冊の電子書籍をキンドルでセルフ出版しています。
そのうちの1冊が、下のリンク先ページで紹介させてもらっている『田舎の小さなコーヒー豆自家焙煎店のおやじがコーヒー豆の自家焙煎について語ります。』です。