エカワ珈琲店の出来事【雑記帳・備忘録】

零細生業ジジババ商売をしているコーヒー豆自家焙煎店、和歌山市のエカワ珈琲店の店主が綴る雑記帳・備忘録。ちなみに、店主は今年の秋に71歳となる年老いた珈琲豆焙煎屋です。

体調不良がやや回復して来ています。これを契機に、これからのコーヒー豆自家焙煎店商売について考えてみるつもりです。

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、体内で悪さをする細菌に侵入されて、一時は、膝・太もも・足・手・指・腕・肩と痛みが移動しながら発生して、その痛みを感じる場所は赤く腫れて来て、赤く腫れて来ると痛みが強くなって来て、ひどい時には、足を動かせない、手や指を動かせない、腕を上に伸ばせないので服を自分で着れないというような状態になっていました。

先週の水曜日(2022年9月14日)あたりからは、そのようなひどい腫れも痛みも無くなっているのですが、赤い腫れが消えて痛みもほぼ消えていた場所、例えば、手の甲が再び赤く腫れて来て少しだけ痛みを感じるというような状態になったりしています。

痛みで歩行困難になってから大体1か月くらいが経過しているので、症状は徐々に回復に向かっているように感じていますが、完治までには、まだまだ日数が必要かもしれないと思っています。

www.ekawacoffee.xyz

エカワ珈琲店の男手は、年老いた珈琲豆焙煎屋一人だけです。

お盆休みを過ぎてから、自家焙煎コーヒー豆の原料となるコーヒー生豆を仕入れようと考えていたのですが、この1か月くらい続いている体調不良で、コーヒー生豆の仕入れがままなりません。

60kg・70kg袋で送られてくるコーヒー生豆を、運送会社の運転手さん一人で運び込むのは無理ですから、手伝う必要があります。

しかし、体調不良で(痛みが強くて)手伝え無いわけですから、コーヒー生豆を仕入れることができません。その結果、コーヒー生豆の在庫が底をつき始めています。

 

2022年9月19日(月曜日で敬老の日)、今の状態なら、60kg・70kg袋を1袋だけなら店内に運び込むのを手伝うことが出来ると思います。

ですが用心をして、来週の月曜日以降にコーヒー生豆が届くように発注しようと、1か月半ぶりくらいでコーヒー生豆商社さんのショッピングサイトを訪問しました。

 

去年の今頃と比べると、コーヒー生豆価格は軒並み上昇しています。

エカワ珈琲店の仕入れているコーヒー生豆は、スペシャリティーコーヒーと呼ばれている品質レベルの高いコーヒー生豆で、当然、仕入れ価格も高いコーヒー生豆です。

ニューヨークの商品市場で先物取引されるタイプのコーヒー生豆仕入れ価格が高騰していて、それにつられるようにスペシャリティーコーヒー生豆の仕入れ価格も上昇しているようです。

 

後者は、消費地のコーヒー豆焙煎事業者だけが付加価値を作り出すコーヒー生豆ですが、前者のスペシャリティーコーヒーは、生産者と輸入商社とコーヒー豆焙煎事業者が一緒になって付加価値を作り出すコーヒー生豆です。

スペシャリティーコーヒー生豆はハンドピックという面倒な作業が必要無いので、エカワ珈琲店のような小さなコーヒー豆自家焙煎店は、少しくらい価格が高くてもスペシャリティーコーヒー生豆を仕入れるのは当然だと思います。

 

スペシャリティーコーヒー生豆は、世界的な人気商品で供給が需要に追い付けない状態になっています。

それに加えて、ニューヨークの商品市場で取引されるタイプのコーヒー生豆も、需要が供給を上回っているわけですから、コーヒー生豆仕入れ価格の高騰は当たり前の現象だと思います。

2022年8月、ブラジルのコーヒー出荷量は1年前と比べて若干減少しているのに、出荷金額は1年前と比べて約60%増加したと報じられています。

 

おそらく、コーヒー生豆仕入れ価格が上昇を続けることがあっても、これまでのように時期がくれば下降するというような事は、もう有り得ないかもしれないと考えたりしています。

エカワ珈琲店ですが、この秋、自家焙煎コーヒー豆価格をもう一度値上げをさせて頂こうと考えています。もちろん、大幅な値上げでは無くて、ショボい値上げになると思います。

零細生業規模のコーヒー豆自家焙煎店商売を30年続けているので、その間に様々なしがらみが出来ていて、ショボい値上げ以外の選択肢は思い当たりません。

 

しかし、ショボい値上げでも3年連続の値上げですから、相当に精神的なストレスを感じることになると覚悟しています。

エカワ珈琲店は零細生業ジジババ店ですが、零細生業パパママ店の頃とほぼ同じような商売をしていて脱皮が出来ていません。

年老いた珈琲豆焙煎屋もその連れ合いも、零細生業ジジババ商売のイメージを頭の中で描けていません。

 

今回の年老いた珈琲豆焙煎屋の体調不良を契機として、零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店の有り様を真剣に考えるつもりです。

何はともあれ、商売を続けていかなければ、公的年金だけでは食べて行けず、「生活苦」という3文字が待っているわけですから。