古希3ブログ

エカワ珈琲店とその周辺の出来事、エカワ珈琲店オーナーの思い付き、などなどの記事をエントリーしています。

連れ合いの体調不良、それを契機にして店舗の営業時間を変更(1時間縮小)することにしました。

先月(2022年4月)の25日(月曜日)、エカワ珈琲店は臨時休業しました。何年かぶりの、事前予告無しの臨時休業です。

年老いた珈琲豆焙煎屋の連れ合いが、その日の明け方ハイレベルの腹痛を伴う体調不良に見舞われました。

そのハイレベルの腹痛を伴う体調不良が起こった前日に、生卵を使った卵かけご飯を食していたので、「もしかしたら・・・」という懸念もあって、店舗と通信販売を臨時休業して連れ合いの診察に付き添いました。

 

まず、近所(エカワ珈琲店から百数十メートル)の医院で診察してもらって、大きな病院で検査をしてもらった方が良いということで、エカワ珈琲店から数百メートルくらいの場所にある大病院に連絡してもらって、紹介状を書いてもらい、その大病院を受診しました。

朝の9時に近所の医院に出かけて、そこから大病院に行って会計を済まして自宅に帰って来たのが夕方の5時過ぎで、もうクタクタでした。

しかし、幸い食中毒の心配は皆無で、ハイレベルの腹痛を伴う体調不良の病名も特定できて、それほど老齢でも無い(61歳)ので入院しなくても自宅療養で大丈夫だろうと担当医の先生が診断してくれたので、安心することができました。

 

しかし、2日~3日の間、自宅で療養と静養する必要があるとの事で、いつものようには働くことができません。

コーヒー豆自家焙煎店の仕事は、年老いた珈琲豆焙煎屋一人の肩にかかって来ます。

エカワ珈琲店は、零細生業パパママ店で年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの二人だけで商売を廻しているコーヒー豆自家焙煎店です。

パパとママが、二人とも元気で働けるということを前提にして商売をしています。

www.ekawacoffee.xyz

 

それほど忙しい商売をしているわけでは無くて、どちらかと言えば暇を持て余す商売をしている店で、仕事量的には、70歳の高齢男性でも、61歳の還暦過ぎ女性でも、どちらでも一人で切り回せます。

しかし、今のエカワ珈琲店は、パパかママ、どちらかが一人だけで切り回せる営業体制にはなっていません。(店舗の営業時間に問題があります。)

コーヒー豆自家焙煎店は基本的に製造小売業で、自家焙煎コーヒー豆の製造(焙煎)は、店舗でお客さんの相手をしながら出来る代物ではありません。

手作りで自家焙煎コーヒー豆を製造(焙煎)しているので、作業中それに集中していなければ、中途半端な自家焙煎コーヒー豆が出来上がってしまいます。

 

今回の年老いた珈琲豆焙煎屋の連れ合いの体調不良騒動で、コーヒー豆自家焙煎店の営業体制を一人でも切り回せるように修正する必要性を痛感しました。

誰かに手伝ってもらえれば、そのような必要性を感じる必要も無いわけですが、エカワ珈琲店の売上・利益では、それは無理というものです。

2016年の初め頃~2018年の春頃まで、連れ合いの体調が芳しく無かったので、コーヒー豆自家焙煎店商売を、年老いた珈琲豆焙煎屋一人で切り回せるような営業体制に切り替えたのですが、結果は惨憺たるものでした。

 

赤字にはならなかったのですが、コーヒー豆自家焙煎店商売の少しだけの黒字では公的年金の足らずを補うことが出来ず、貯えを取り崩して凌いでいました。

週休3日のほぼ隔日営業で、店舗の営業時間も正午~午後4時までにしていたわけですから、今から振り返れば当然の成り行きだったわけですが。

今回その二の舞はしたくないので、営業時間を1時間だけ短縮することにして、営業開始時間を1時間遅くすることにしました。

 

これまで(4月末まで)午前9時から営業を開始していたのを、5月から午前10時営業開始に変更することにしたわけです。

今現在の自家焙煎コーヒー豆販売量と来店してくれるお客さんの人数なら、年老いた珈琲豆焙煎屋が一人だけで、午前10時までに商品(自家焙煎コーヒー豆)を製造(焙煎)して置いて、午前11時~午後4時まで店舗でお客さんに対応しながら通信販売の発送業務も、余裕を持って出来ると思います。

 

ということで、2022年5月2日(月曜日)から、店舗の営業時間を午前10時~午後4時までに変更させて頂いています。

そして、店舗の定休日は毎週日曜日だけとして、祝日は平日と同じように午前10時~午後4時まで営業します。

その替わり、時々、事前予告して1日~2日の臨時休業を頂戴しようと考えています。

www.ekawacoffee.xyz