70歳、年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

古希を迎えている年金だけでは食べて行けない高齢者が、高齢者の話題を発信しているニュースレターのつもりです

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高齢者にとっての高齢化社会とは、年齢を意識しないで済む社会

新型コロナ感染症禍前の話です。

昼間、街の食品スーパーに買い物に行けば、60代・70代・80代といった世代の男女が目立っています。

健康維持のためということで、仕事が終わって、フィットネスクラブに行ってみると、若い人もいるのですが、50代・60代といった世代の男女が目立っています。

そのフィットネスクラブを昼間訪れると、60代・70代の人たちで満員で、80代の男女も多く見かけます。 

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図書館に行っても、本屋さんに行っても、映画を見に行っても、60代以上の世代が目立つわけです。

私(年老いた珈琲豆焙煎屋)は、只今69歳ですが、私好みの上記のような場所を訪れても、年齢を意識すること無く、全然違和感を感じる事無く過ごすことができます。

先日、今年(2021年)の4月から、新型コロナウィルスワクチンの高齢者優先接種の予約が始まるというニュースが流れていて、それに先立って和歌山市内の該当者(65歳以上の高齢者)11万人に予約券を発送すると報じられていました。

 

和歌山市の人口は30数万人ですから、ほぼ、和歌山市に住んでいる人の3人に1人は65歳以上の高齢者ということです。

ということで、管理人の住んでいる町は、高齢化社会に足を踏み込んでいます。

この高齢化社会、社会全体からすれば大問題なのかもしれませんが、団塊の世代の背中を追いかけて来た世代に属する年老いた珈琲豆焙煎屋には、全くもって住み心地の良い社会です。

 

たとえば、食品スーパーでの買い物、店内では、管理人よりも年配のお客さんが大勢買い物をしていて、スーパーの店員さんはというと、管理人と同世代の店員さんや少しだけ下の世代の店員さんも働いているわけで、年齢ギャップを感じること無く気安く買い物ができます。

年老いた珈琲豆焙煎屋のような年齢の者には、高齢化社会イコール年齢を意識しないで済む社会を意味しています。

 

個人生業店の場合、昔のピラミッド型年齢構成の時代ならば、自分の年齢が上昇するのに比例して、お客さんも減少して行くのが普通だったのですが、高齢化社会では、自分の年齢が上昇しても、お客さんの数はそれほど減少しないのかもしれません。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、エカワ珈琲店という屋号の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を、和歌山市のお城の近くで、夫婦2人だけで営んでいます。

もちろん、零細生業パパママ商売で、夫の年齢69歳、妻の年齢は60歳です。

 

自分たちと同世代か前後10歳くらいの世代をターゲットに商売を営んでいて、何とか食べていけるだけは稼げています。

しかし、最近は、若い現役世代の新しいお客さんも増えて来ていて、高齢のお客さんが徐々に減って行くのを補ってくれています。

最近の若い人たちや現役世代の人たちは、高齢者夫婦の営んでいる個人生業店に抵抗感を覚えていないようです。これも、高齢化社会進行の影響かもしれません。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋にとっての高齢化社会とは、働ける健康状態である限り、年齢ギャップを感じる事無く仕事を続けることができる社会です。

古希に突入していて、今年の秋には70歳になります。高齢者の仲間入りをした65歳の頃と比べると、相当に体力は低下していますが、1日数時間は十分に働ける体力は持っているつもりです。

 

おそらく、21世紀の70歳は、20世紀後半頃の60歳くらいに相当する体力を持っているような気がします。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、40歳の手前頃から零細生業の自営業者を続けているので、受給できる公的年金だけでは、節約しても食べて行けません。

働き続ける必要があるのですが、節約すれば食べて行けるだけの年金を受給していたとしても、引退するのはモッタイナイと考えています。