【目次】
予期せぬ出来事
新型コロナウィルスの影響で、ダイレクトに消費者と接するDtoC商売商売が大打撃を受けています。
小生は、夫婦2人だけでエカワ珈琲店という屋号の小さな自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいます。以前は通信販売中心の商売をしていたのですが、配送料の大幅値上げで利益が出なくなってしまって、去年(2019年)の初め頃からは店頭販売中心の商売に方針転換しています。
1年が経過して、ようやく店頭販売が軌道に乗って来ていたのですが、その矢先に新型コロナウィルスの脅威という予期せぬ出来事に遭遇したわけです。
新型コロナウィルスよるマイナスの影響
ダイレクトで消費者と接するDtoC商売の大半は、大なり小なり新型コロナウィルスよるマイナスの影響を受けているのだと思います。
我がエカワ珈琲店の場合、来店してくれるお客様の大半は常連さんですから、店頭販売はそれほど落ち込んでいません。
しかし、飲食店や宿泊施設、それと研究所や事務所・学校などで自家焙煎コーヒー豆を買ってもらっていて、自家焙煎コーヒー豆の業務用需要も、一つの経営の柱になっています。
その自家焙煎コーヒー豆の業務用需要が、新型コロナウィルスよるマイナス影響を受けているので、トータルの売上は減少傾向を示しています。
新型コロナウィルスが怖い
68歳という高齢ですから、公的年金を受給しています。
しかし、国民年金加入が主体の自営業者ですから、受給する公的年金だけでは食べて行くことができません。
自家焙煎コーヒー豆小売商売からの収入は、生活維持に不可欠となっています。
新型コロナウィルスに罹患したりすると、自家焙煎コーヒー豆小売商売からの収入が遮断されるわけですから、万事休すです。
そうでなくても、このまま新型コロナウィルスの影響が深刻化して行けば、売上減少は避けられないような気がします。
もしかしたら、商売を続けられない事態に遭遇するこも考えられます。
ということで、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、新型コロナウィルスをものすごく恐れています。
もちろん、新型コロナウィルスに罹患して苦しむのも嫌です。
マイナスの影響を少なくしたい
新型コロナウィルスですが、なかなか大人しくなってくれないような気がしています。
大人しくなってくれないのなら、新型コロナウィルスの脅威を感じながら商売を営んで暮らして行くより術がありません。
働き続けなければ、食べて行けないわけですから。
そんな訳で、新型コロナウィルスから受けるマイナスの影響を、できるだけ少なくする方法を模索している今日この頃です。
不要不急の出費をしない、原材料の購入を現金取引に切り替えて行く・・・等々は、今月(2020年4月)から実行して行こうかと考えています。
それに加えて、もし公的融資で助けてもらえるのなら、融資を受けて手持ち資金を確保したいとも考えています。