エカワ珈琲店の出来事【雑記帳・備忘録】

零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店、和歌山市のエカワ珈琲店の店主が綴る雑記帳・備忘録。ちなみに、店主は今年の秋に71歳となる年老いた珈琲豆焙煎屋です。

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「年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語」

 

司馬遼太郎さんの歴史小説、一番のおすすめは『竜馬が行く』、幕末の青春群像を描写している小説

誰でもそうだと思っているですが、10代の中頃から30歳前後の頃までの十数年の期間、それが人生で最も読書量(小説・エッセイ)の多い時期だと、今年(2021年)70歳の年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、その時期(10代の中頃~30歳くらいまで)、毎週1冊から2冊、多い時で3冊の小説を読んでいた記憶があります。

純文学と呼ばれる小説は苦手で、中間小説・大衆小説と呼ばれるジャンルの小説に特化していましたが・・・。

 

その頃、歴史小説のジャンルでは、司馬遼太郎さんが創り出す歴史小説の世界の大ファンでした。

司馬遼太郎さんは、当時、日本で一番稼いでいる小説家で司馬遼太郎ファンは大勢いたのですが、年老いた珈琲豆焙煎屋もその中の一人でした。

 

最初に読んだ司馬遼太郎さんの歴史小説は、幕末をすごいスピードで駆け抜けた坂本龍馬が主人公の「竜馬がゆく」です。

昭和30年代の後半、司馬遼太郎さんの元勤務先の新聞に連載されていた長編小説で、「竜馬がゆく」の連載に際して、大阪市内の古本屋さんから坂本龍馬関係の古書を買い漁ったという逸話が残っています。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋は、発刊開始直後の文春文庫版(全8巻だったと思います)の「竜馬がゆく」を購入して、2週間くらいで、全巻読んで仕舞ったのを記憶しています。

「竜馬がゆく」の舞台背景は幕末で歴史小説ですが、当時の私は、青春小説を読んでいるような気分に浸っていました。

 

司馬遼太郎さんの歴史小説を初めて読んでみようかと考えたなら、相当な長編小説ですが、「竜馬がゆく」を最初に読むことをお勧めします。(ただし、10代・20代の方限定だと思っていますが)

司馬遼太郎さんの歴史小説は、知らない間に読み手を物語世界の中に取り込んでしまうわけですが、「竜馬がゆく」は、幕末動乱の時代の青春群像を描いている青春小説の要素を多く含む小説で、老若男女誰でもが物語世界の中に自然な形で取り込まれて行って、読み始めたら止まらないを経験することになる確率が相当に高いと考えています。

 

ちなみに、年老いた珈琲豆焙煎屋は、「竜馬がゆく」を70歳になるまでに3度か4度くらい読み返しています。

一番最初に読んだ時は、幕末の歴史を学習しながら青春を感じていました。

その後は、10年くらいの周期で読み直していますが、その度に、最初に読んだ時と同じような感銘を受けています。