一昨年(2017年)の秋の初め頃から去年(2018年)の10月の中頃までの1年1か月間、狭心症によく似た逆流性食道炎の症状に苦しめられて来たと思っていたのですが、考えてみれば、2年前、2017年(一昨年)の4月の中頃から、逆流性食道炎の症状に苦しんでいたのだと思います。
逆流性食道炎の症状だと合点できたのが、2017年(一昨年)の秋の初め頃だったわけです。
最初は心臓が悪いのかと
最初は、心臓や脳の病気を疑って、心電図や頭のCTを撮影してもらって、別に何にも心配することが無いと言われていたので、逆流性食道炎の症状が出ていると気がつくのか遅くなったみたいです。
胸やけがあって、げっぷが出て、咳も出て、胸が痛くなって・・・と、ものすごく苦しい時期が1年と半年くらい続きました。
疲れると症状が悪化するので、仕事も手につかない日々が1年半以上続きました。
逆流性食道炎に詳しいお医者さんの診察を受けて
逆流性食道炎の診断で薬を処方してもらったのですが、症状は改善しません。
何とかして症状を改善させたくて、去年の5月頃、逆流性食道炎の専門医のいる病院で診察を受けて、タケキャップを処方してもらって、同時にダイエットに取り組んで5か月で5kg減量した結果、やっと症状が改善されて来ました。
薬が効いたのか体重減少が効果を発揮したのか、それは不明ですが、症状が改善されたわけですから万々歳です。
逆流性食道炎という病気と治療方法
逆流性食道炎という病気は、高齢になると患う可能性が高くなる病気で、胸に位置する食道とお腹に位置する胃の境目の筋肉がゆるくなってしまって、胃酸が食道に逆流して、胃酸に弱い食道の粘膜が炎症を起こして生じる病気なのだそうです。
診察を受けた際、胃カメラを飲んで検査してもらったところ、軽度の逆流性食道炎と食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニアという検査結果がでました。
検査当時、体重が82kgと肥満の状態にあったので、減量して腹圧を下げる必要があるということでダイエットに挑戦して、約5か月間で77kgまで減量することに成功しました。また、腹筋と背筋のバランスが大事だということで、スポーツジムで腹筋を使うときは、必ず背筋の運動もするように心掛けています。
あと5kg、72kgくらいまで減量したいと考えているのですが、77kg~79kgの間を行ったり来たりしているのが現状です。
珈琲と逆流性食道炎
小生は高齢(67歳)の珈琲屋です。珈琲の試飲は仕事に欠かせません。しかし、珈琲は胃の働きを活性化させるので、胃酸の発生を促進して、胸やけの症状を連れて来る可能性もあります。(特に、酸の多いコーヒーを飲むと)
小生の逆流性食道炎という病気ですが、一種の職業病的な性格があるのかもしれません。ということで、1日に10杯近く飲んでいたコーヒーを、その半分くらいにまで減らしています。
ちなみに、逆流性食道炎は病気ですが、食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニアは病気では無いそうです。
開店休業状態から脱出したいのですか
2016年の1月に妻が入院して、妻の症状が回復して来た2017年の秋からは、小生の体調が芳しくなくて、苦しくて仕事の出来る状態では無くなっていました。
2018年の晩秋からは、夫婦2人揃って体調がまあまあ安定して来ました。
2019年の春、夫婦2人とも、体調はある程度安定しています。年齢が年齢ですから、無理はできないと思いますが、珈琲豆焙煎屋稼業にもう少し集中しようかと考えている今日この頃です。