20年前、アフリエイトビジネスという概念は存在していなかったと考えています。30年前には、もちろん存在していません。新しいビジネスを始めるには、それ相当の投資をする必要がありました。
およそ30年前、脱サラして自家焙煎コーヒー豆小売ビジネスを開始した時、自家焙煎したコーヒー豆を買ってくれるお客さんがいるかどうか確認する手段もなく、おそらく売れるだろうと考えて自家焙煎コーヒー豆小売ビジネスに参入しました。参入するにあたって、数百万円の投資をしています。
現在(2018年)はというと、オンラインを利用して、30年前には考えられなかった低リスク・低資本で新しいビジネスを始めることができます。
例えば、アフリエイトビジネスを始めるなら、製品を作って販売するための投資を必要としません。ブログやサイトなどの個人メディアを作成すれば、いつでも始められます。(個人メデイア作成に必要な費用は、ほんの僅かです)
ブランド構築など、市場へのアプローチも必要ありません。実績のある商品・サービス、名前の知られているブランドの商品・サービスを紹介すればよいわけです。
自家焙煎コーヒー豆小売ビジネスでは、原料のコーヒー生豆を仕入れて、焙煎機(5kg容量)でコーヒー豆を焙煎して、その焙煎したコーヒー豆をお客さんに買ってもらう必要があります。
売れ残れば、処分しなければなりません。原料のコーヒー生豆が、不良在庫に変わってしまうこともあります。お客さんからのクレームにも対応しなければなりません。
アフリエイトビジネスなら、商品を生産することも、商品在庫を持つことも、商品を売ることも、クレーム処理も必要ありません。そして、少しだけインターネットと付き合いがあれば、20歳でも65歳でも簡単に始められます。
ということで、現在(2018年1月)66歳のエカワ珈琲店のマスターは、2年ほど前から、アフリエイトビジネスに挑戦しています。
利用しているアフリエイトパートナーは、A8.net (主に楽天市場) 、バリューコマース(ヤフーショッピング)、アマゾンアソシエイト、googleアドセンスです。
思うようには稼げていませんが、少しは稼げています。そして、その稼ぎの額も少しずつ増えています。
アフリエイト広告からの収入を、公的年金からの収入と同じくらいにまで持っていきたいと考えているのですが、なかなか・・・。