街中にて自動車を走らせていて、毎日、どのくらいの平均速度で走行しているのだろうかと考えることがあります。
おそらく、推測しているよりも、相当に低いスピードで走行しているはずです。

セス・ゴーディンの出し抜く力 【特盛り電子版《ボリューム・エディション》】 :先がわかる人は、何を見ているか
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高速道路や自動車専用道路を走行しているわけで無くて、信号待ちを始め、いろいろな交通規制が存在している街中の一般道路を走行するわけですから、平均速度が相当に低くなるのは当然のことだと思います。
自動車の運転については、旅行や仕事で高速道路を走行した記憶や、スリリングな出来事などの強烈な記憶だけが残っています。
でも、長年の自動車の運転経験の中で、そのような強烈な記憶の部分は、ごく短期間の経験に過ぎません。
自動車の運転経験の大半は、街中の一般道路での日常の運転経験です。
そして、街中の一般道路での運転経験という基礎があるので、強烈な記憶の残る走行体験も可能になるのだと思います。
もしかしたら、人の人生も同じようなものなのかもしれません。
人生体験のほとんどは平凡な体験の積み重ねで、時々、強烈な記憶に残る体験に出会うことがあるのだと、これまでの経験から、そのように考えています。