コーヒーをテーマにしたドキュメンタリー映像で、1961年のアメリカで制作されたものです。
この映像を制作したのは、Coffee Brewing Instituteというコーヒーの啓蒙団体です。
目覚まし時計のベルが鳴って、寝ていた女性が仕方無しに目を覚まします。ねぼけまなこで台所へ、そこで洗浄不足のパーコレーターを使って、水もコーヒー粉も時間も全て大雑把な感じでコーヒーを淹れます。
そこで「これが、コーヒーですか?」というナレーションが入って、続いて、「本当のコーヒーは・・・」ということで、栽培・収穫のシーンからコーヒーのドラマが始まります。
ハムエッグにトースト、それにコーヒーがテーブルに並んでいるシーンもありますが、もしかしたら、このシーンが日本の喫茶店のモーニングサービスの原型になったのかも・・・。
日本の喫茶店にモーニングサービスが登場するのは、この頃からでしたから・・・。
1960年代、アメリカで制作されたホームドラマが、日本でも人気を博していました。
当時、小学生だった管理人(エカワ珈琲店のオーナー)も、アメリカのホームドラマのような生活にあこがれていたものです。
何も考えずに脱サラしてコーヒーの仕事を選択した管理人(エカワ珈琲店のオーナー)ですが、子供のころに見たアメリカのホームドラマの生活パターンへの憧れが、その選択に影響を与えていたのかもしれません。