年金だけでは食べて行けない年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

来年の秋に70歳になります。それなりの人生経験を積んで来ています。主に、その人生経験を基にした記事を作成しています。

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昭和35年、その頃の生活世界

昭和35年の大企業に勤務する平均的なサラリーマンの月収は、年齢35歳で約4万2000円、大都市郊外の借家暮らしで、そこから都心の勤務先に通勤するというパターンが一般的だったのだと思います。

通勤電車は、いつも超満員で、乗客を車両に押し込む学生アルバイトが駅に配置されていたと伝えられています。

 

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大卒国家公務員の初任給が、約1万円くらいの時代です。

新聞は、朝夕刊セットで月額390円、たばこ(ハイライト・20本)1箱70円、お昼に食べる『もりそば』が180円だったと記録されています。

 

安保騒動の余波で、岸内閣から池田内閣に代わって、所得倍増の掛け声のもと、日本の高度経済成長が始まったのが、この年、昭和35年です。

散髪料金が150円前後、背広上下を仕立てれば7500円、銭湯入浴料は大人で25円前後、大衆向けウィスキー「トリス」を飲ませる『トリスバー』が流行っていた時代です。

 

 

この年、キリンラガーの缶ビールが登場、1缶125円でした。

トリスウイスキーが1本340円で、太田胃散が小缶で100円、週刊誌が1冊30円くらいでした。

そのほかに、コーヒー1杯60円、大工さんの手間賃が1日800円という時代だったと記録されています。