若い頃は、NHKのテレビ番組を見る事などほとんど無くて、「NHKの連続テレビ小説て何?」という感じだったのですが、50歳くらいから、時々、面白いと感じる番組も出て来て、還暦(60歳)を過ぎてからは、ほぼ毎日見るようになっています。
連続テレビ小説 ひよっこ Part1 (NHKドラマ・ガイド)
- 作者: NHK出版,岡田惠和,NHKドラマ制作班
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ほぼ毎日見るようになったのですが、録画をしてまで毎回見たいと思ったことがありません。しかし、今回の「ひよっこ」だけは、見逃さないように録画しています。
1964年の東京オリンピックの頃から始まる時代設定が、自分(エカワ珈琲店のマスター)の10代の頃で、ストーリーの進行とともに、その頃の記憶が蘇って来て、毎日観るのが楽しみになってしまっています。
2017年6月26日~2017年7月8日は、ビートルズの来日公演がテーマで物語が進行しています。
1966年(昭和41年)6月末、本物の台風と一緒にやって来たビートルズ台風は、約300万人とも推定されていた日本のビートルズファンを魅了して、7月3日の朝、羽田空港から飛び立って行きました。
中学3年生の春、日本の人口が1億人の大台を突破したというニュースが流れていました。
昭和41年(1966年)の法務省の住民登録についての発表によると、昭和41年3月末日現在、日本の人口は1億55万4894人で、日本の人口が1億人の大台を突破して、同時に、1世帯あたりの人数も、4人を割ったと記録されています。
昭和20年の国勢調査で、7220万人だった人口が、20年間で、2800万人近くも増加したことになります。
当時の人口分布、どうなっていたかというと、東京都が1070万人で全国第1位、大阪府が666万人で全国第2位でした。
続いて、北海道・愛知県・神奈川県・兵庫県・福岡県の順番になっていました。
人口が一番少ないのは、鳥取県で59万人でした。
人口の少ない順番では、そのあと、福井県・山梨県・奈良県・徳島県・島根県・滋賀県・高知県となっています。
昭和41年は、「君がいつまでも」・「夜空の星」・「夕陽赤く」・「蒼い星屑」・「お嫁においで」と、加山雄三(弾耕作)作曲、岩谷時子作詞の歌謡曲が大ヒットした年です。
エレキギターの奏でる軽快な曲に、魅了された記憶があります。
年末に、『歌う若大将』という、加山雄三の日劇でのコンサートを記録した映画を、友人と見に行きました。
中学3年生の冬休み、高校受験を2ヶ月後に控えた時期です。
映画は2本立てで、もう1本は、星百合子主演・石坂洋次郎原作の『台風とザクロ』という、中学3年生の目から見ると、ちょっとエロぽい映画だったと記憶しています。
しかし、Wikipedia/歌う若大将には、公開されたのが1966年9月10日で、同時上映は黒沢年男、星由里子主演の『パンチ野郎』と記載されていて、『台風とザクロ』は、1967年9月15日公開と記載されているので、相当な思い違いをしているのかもしれません。
中学3年生の、その当時と変わらず、65歳の現在(2017年7月)でも、加山雄三のファンをしています。