エカワ珈琲店の出来事

エカワ珈琲店は、和歌山市の零細生業家族経営のコーヒー豆自家焙煎店です。家族経営と言っても、ジジとババの二人だけで商売しています。

我が事、高齢者の暮らし方

日本の総人口の3割は65歳以上の高齢者で、その4人に1人は働き続けている

2021年の「敬老の日(9月21日)」を迎えるにあたって総務省統計局が公表した、-統計からみた我が国の高齢者、「敬老の日」にちなんで―によると、65歳以上の高齢者人口は、総人口が減少している中で3640万人(2021年9月15日現在)と過去最多…

これからの高齢化社会、ギグエコノミーの担い手は高齢者フリーランスになるのかも

イギリスでは、50歳以上の労働者の4人に1人がフリーランス(自営業者or自己雇用者)で、その人数は若い人の2倍だと報じられています。 そして、70歳以上の高齢労働者の半数以上はフリーランス(自営業者or自己雇用者)で、65歳以上の高齢労働者のフリーラン…

退職(リタイア)する年齢と幸せな退職(リタイア)について考察してみました

60歳までにリタイア(or退職)できる人は、ものすごく経済的に恵まれている人だと思います。残り20年~30年の人生を、働いて稼がなくても悠々自適で暮らしていけるだけの貯えか魔法の財布(受動的収入)を持っているわけですから。 60歳~65歳でリタイ…

只今、古希真っただ中、今年の秋には70歳になります

30数年前の日本、60歳代半ばとなると、一部の人を除いて、社会の第一線からは排除されてしまって、働かなければ食べて行けない65歳以上の人たちは、働いても僅かな収入を得ることができるだけでした。 恵まれた人たちは、恩給・年金や貯えで生活を営み…

高齢者にとっての高齢化社会とは、年齢を意識しないで済む社会

新型コロナ感染症禍前の話です。 昼間、街の食品スーパーに買い物に行けば、60代・70代・80代といった世代の男女が目立っています。 健康維持のためということで、仕事が終わって、フィットネスクラブに行ってみると、若い人もいるのですが、50代・…

魔法の財布は持っているのですが・・・

小生、69歳の高齢者ですから、俗に言う「魔法の財布」は持っています。 自営業者で、加入していた主な公的年金は国民年金で、お金に追いかけられて商売を営んで来たので、「魔法の財布」に入ってくる金額は小遣い程度です。

年金だけでは食べて行けない高齢者たちの新しい現実【年老いた珈琲豆焙煎屋の場合】

悠々自適の老後生活なんて、年老いたフリーランス(自営業者)には「夢のまた夢」です。貯えがほとんど無くて、支給される公的年金も年間100万円に届かないわけですから・・・。 国の労働力調査によると、65歳以上の高齢者の4人に1人は仕事に就いている…

団塊世代とそれに続く世代の老後生活 | 70歳の老人が考える高齢化社会

小生、今年(2020年)の秋に古希を迎えました。 現在の70歳ですが、健康的な食生活、毎日の運動、積極的な社会参加という健康的なライフスタイルが実践することができれば、大体、80代の半ば過ぎくらいまで健康長寿を続けられると予想されています。 …

団塊の背中を追いかけ続けた世代は旅をする

小生は昭和26年生まれですから、団塊の世代の背中を追いかけ続けて来た世代に属しています。(2021年1月現在、69歳です。) 小生はフリーランス(個人事業主、自営業者)で、年金だけでは食べて行けないわけですから、趣味と健康と生きがいを兼ねて69…

毎日が日曜日の生活から脱出する方法

小生、夫婦2人だけで小規模な自家焙煎コーヒー豆小売専門店を、零細生業商売で営んでいます。 住居兼店舗といっても、住居の軒先の窓部分で細々と自家焙煎コーヒー豆を小売しているので、国の基準ではフリーランスに該当しないのかもしれませんが、本人たち…

地方都市の高齢者が考えているポジティブな老後生活10項目

69歳の私は、歯医者さん通いと縁が切れません。1970年代、私が20代だった頃、人生80何年という時代がやって来るとは考えられなかったので、虫歯を放置していた報いなのかもしれません。 老化は、高齢者に様々な身体的な劣化をもたらします。しかし…

腰痛予防の腹筋トレーニング、10年続けています

人間、年齢を重ねると「腰痛」に襲われる可能性が高くなります。小生も、50歳を越した頃から、しばしば、「腰痛」に襲われるようになりました。 「腰痛」の原因の一つに、腹筋と比べて背筋が強すぎるという問題があると教えてもらいました。背筋は無意識で…

アフターコロナ、65歳以上の高齢者の生活はどのように変わるのだろうか

65歳になると、一応、大半の日本国民は公的年金を受給するようになります。公的年金にも、国民年金と厚生年金(共済年金を含む)があって、主たる公的年金が国民年金の場合、まず、年金収入だけでは食べて行けません。 新型コロナウィルス感染症ですが、全て…

高齢者とプール運動、ウォーターエクササイズ(水泳トレーニング)のすすめ

今年の秋68歳になる年老いた珈琲豆焙煎屋は、泳ぐのが大好きです。近くのフィットネスクラブで、1週間に5日~6日、合計で500メートル~1キロメートルくらい泳いでいます。(年齢なのか、500m連続で泳ぐだけの体力かありません) 傍目には、働かな…

公的年金だけで暮らせない。セミリタイア的に稼いでいる。だから下流老人では無いと思う。

今年の秋で68歳になる高齢者ですが、40歳前に脱サラしてパパママ規模の零細な自営業者を30年近く営んで来たので、公的年金の収入だけでは食べて行けません。 サラリーマンだった期間が14年あるので、国民年金だけの自営業者よりは恵まれていますが、…

幸せな老化、それは、老いて行くことに適応することだと考えています。

若い頃、老人に対して相当な違和感を持っていて、「老いる」ということに恐怖心を抱いていました。その小生が、2年前に「老人」の仲間入りをしています。 「老人」の仲間入りをして感じたのは、何も恐怖心を覚える必要が無かったということです。 何も恐れ…

年金だけでは食べて行けない働く老人の独り言

エカワ珈琲店の店主は、年金だけで食べて行くのは無理ですから、生きている限り働き続けて、自分で稼いだお金で食べて行くしか選ぶべき道がありません。働き続ける必要があるわけですから、健康に留意して用心深く生きているつもりです。