70歳、年老いた珈琲豆焙煎屋の残日録

古希を迎えている年金だけでは食べて行けない高齢者が、高齢者の話題を発信しているニュースレターのつもりです

エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆、アマゾンで好評販売中!!

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商売・社会

零細生業商売の市場はシフトしている

年老いた珈琲豆焙煎屋は、夫婦2人だけで零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売店を、もう彼是30年間以上営んでいます。 ですから、零細生業商売の市場が、コモディティー市場からコミュニティー市場へと、完全にシフトしてしまっているのを肌で感…

商売の適正規模、零細生業商売の量子力学

空想映画の世界では、大型自動車と同じ大きさのアリが登場することもありますが、現実の世界では、大型自動車と同じ大きさのアリは存在しません。 経済物理学という学問領域があって、そこでは、ビジネス規模が大きいか小さいか、適正規模かそうでないかを考…

零細生業パパママ商売、資本主義の学校で学ぶマーケティング手法は通用しない

年老いた珈琲豆焙煎屋は39歳で脱サラして、それから約30年間、エカワ珈琲店という屋号で自家焙煎コーヒー豆小売商売を営んでいます。 脱サラ当時、零細生業個人商店でしたが、それは、今も変わっていません。 事業規模を拡大出来なかったわけですが、街…

底辺への競争と永遠の不況、そして新しい産業革命の始まりについて

もう10年くらい前(2011年)のことで、リーマンショック不況が全世界を覆っていた頃の話です。 seth godin's(セス・ゴーディン)ブログの「The forever recession and the coming revolution 」を読んでいて、「そうなのだ!!」と合点するものがあったのを…

マキンゼーレポート、アフターコロナの消費者行動

ビジネスインサイダージャパン、2020年8月17日に投稿されている『調査:7つのチャートで見る、アフターコロナで重視される消費行動……マッキンゼーがレポート』が大変面白くて、マッキンゼーのレポートが、簡単明瞭にまとめられています。 www.busines…

その昔(昭和の頃)、営業と言えば属人営業が当たり前だった、令和の現在、組織営業が当たり前になっている

年老いた珈琲豆焙煎屋が駅弁大学を卒業して働き口を探していた1970年代後半、石油ショックの影響で世の中不況の真っただ中でしたから、気の利いた就職先は見つかりません。 大学で斡旋してくれる就職先も、新聞広告の就職案内も、大半が営業職の募集です…

カルビーポテトチップス、鮮度を重視する販売戦略が成功、不動の人気商品に

ポテットチップスと聞いて、連想するのはカルビーポテットチップスです。カルビーポテトチップスは、1975年発売以来、半世紀近くに渡って不動の人気を誇っているスナック菓子です。 このカルビーポテトチップスの営業・販売戦略成功物語が、石井淳蔵さん…

ショッピングとは何なのだろう

経済先進国の国々では、多かれ少なかれ、どの国も消費者主義の文化に支配されているのだと思います。そして、消費者主義の文化の国や地域にだけ存在しているのが、「ショッピング」の概念だとエカワ珈琲店は考えています。(セスゴーディンさん見解の受け売り…

失業という言葉が無くなる日

先進国と呼ばれている国々の経済は、コネクション経済と呼ばれる新しい経済の方向へ進んでいるのだと思います。そして、コネクション経済の社会では失業という概念が存在しなくなると、ブログ記事「Toward zero unemployment」でセスゴーディンさんが語って…

家族従業型経営のかたちは永遠に不滅だと思う

以前(2011年)、経営学者で商学博士の石井淳蔵さんが、ブレジデントという雑誌に寄稿された「長生きする家族従業型経営のかたち」という記事が印象に残っています。 石井淳蔵さんは、その記事の中で、かつて各地の商店街でよく見られた家族で営む小規模な…

工業の世紀(20世紀)の生産性の定義と新しい世紀(21世紀)の生産性の定義は異なっている

大量生産・大量消費の生産性の定義と、少量生産・少量消費の生産性の定義は異なっているように、20世紀の生産性の定義と新しい世紀の生産性の定義も異なっている

投票率引き上げ運動(ゲット・アウト・ザ・ボート)は、地域密着型小売ビジネスの原点かも

最も選挙に影響を及ぼす選挙運動は、get out the vote/ゲット・アウト・ザ・ボートと呼ばれる投票率引き上げ運動だとされています。 候補者と同じような考え方を持っている有権者、あるいは、候補者を信頼している有権者、または、候補者やその支持者と交流…

何故、投票に行かなければならないのか?/民主主義の政治市場でのマーケティング

最も簡単に、それもリスクを背負わないで民主主義の政治市場に参加する方法、それは、選挙で投票に行くことだと思います。 民主主義の政治市場に参加しなければ、政治的マーケティング活動を実施できないわけですから、基本的に、社会的政治的な居心地の良さ…

大都市と地方都市、その地図上の距離は縮まって来ているのだと思います

何年か前まで、パンフレット・チラシの印刷を依頼するのは地元の印刷屋さんに限られていました。 何年か前まで、メガネは地元に店舗を持つメガネ屋さんで購入していました。 何年か前まで、サイズを確かめる必要のある衣類や靴は、衣料品店や靴店に出向いて…

大きな組織の仕事、小さな組織の仕事

エカワ珈琲店の店主は、約20年前、公務員を脱サラして、家業の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を引継ぎました。家業といっても、母親とエカワ珈琲店の店主の2人だけで営む零細な生業商売でした。 公務員時代は、担当の仕事が決まっていて、その仕事にだけ集…

お金の職人心得

今まで、ほとんど何も考えることもなく、ただ時間に流されるままにお金と対してきました。軽い気持ちで借金して、軽い気持ちでそのお金を使ってしまって、その支払いに追われる日々、それがエカワ珈琲店の日常でした。 でも、それが通用したのは、昭和の時代…

「高齢者の営む小規模生業ビジネス」が注目され始めているのだと思います

「高齢者の営む小規模生業ビジネス」への注目度が増しているのかもしれません。 先々月(2017年2月)、65歳の店主が営むエカワ珈琲店が、東京のとある経済研究所の研究員の方たちから取材を受けました。

元気な高齢者向け商売を、元気な高齢者が営む時代

日本人の平均寿命ですが、男女ともに延び続けているということで、日本国民の高齢化が急速に進んでいるわけです。 エカワ珈琲店の位置する和歌山市のような地方の町では、3人に1人以上は65歳以上の高齢者ですから、もうすでに高齢化社会に足を踏み込んで…

団塊の商売人と団塊消費

夫婦(男女)ともに厚生年金や共済年金に加入している期間が長かった世代が、団塊の世代です。 ですから、比較的に年金収入が多い世代(平均して)なのだと思います。(エカワ珈琲店は例外ですが) その団塊の世代の人たちですが、一度目のリタイア(退職)は完了し…

団塊世代とマーケティング

ユニクロやこめだ珈琲店の店舗には、お客さんが溢れています。 お客さんの年齢はと言うと、老いも若きもという感じで、団塊の世代の末端に連なる60代前半のおじさんが違和感を感じることもありません。 団塊の世代 (文春文庫) 作者: 堺屋太一 出版社/メー…